シリカゲルの再生・復活方法5選！すぐに捨てるのはもったいない！

ダニ退治に便利なふとん乾燥機でもシリカゲルの効果を復活することができます。シリカゲルは布団の乾燥剤としての使い道もあり、シートタイプの専用シリカゲルも販売されています。この方法では顆粒をばらす必要はありません。

シリカゲルをふとんやタオルで覆います。温風で吹き飛ばされてしまうのでシリカゲルは袋から出さず、散らばらないようにバスタオルなどで覆いましょう。タオルふとんの下に敷くシートタイプのシリカゲルは上に掛け布団をかけるとよいでしょう。

ふとん乾燥機をシリカゲルを覆ったバスタオルや掛け布団の間に差し込み、スイッチを入れます。ダニ退治モードで30分程度加熱すればよいでしょう。湿度検知材のシリカゲルがピンクからブルーに戻ると復活完了のサインです。

シリカゲルの最もシンプルな再利用方法は天日干しです。やり方は簡単で通常の洗濯ものと同じく天気のよい日に数時間日光にさらし、乾燥させます。天日干しならシリカゲルが茶色くなることもなく、コストもかかりません。

物干竿にかける、洗濯ピンで挟むなど、天日干しの仕方にはいくつかありますが、より効率的に天日干ししたいなら日光を反射するアルミバットなどにシリカゲルを乗せて天日干ししてもよいでしょう。ピンクの粒がブルーに戻ると再生完了です。

再生したシリカゲルを入れる小袋に便利なのが「お茶パック」です。大抵のお茶パックは不織布製で、中の顆粒がこぼれにくい深めの合わせ形状です。茶葉を入れるようにシリカゲルを入れるとすぐに使えるため大変便利です。

効果を復活させたシリカゲルは、急激に周囲の湿気を吸い始めます。そのまま置いておくと使いたいときに使えなくなってしまうので、再生シリカゲルはすぐに密閉できるキャニスターやガラス瓶に入れるとよいでしょう。

日常生活に何かと使えるシリカゲルの再生・復活方法の特集でした。定番のフライパンや電子レンジを使う方法から、ふとん乾燥機をつかう簡単な方法まで幅広くご紹介いたしました。日常生活のヒントになれば幸いです。