ヒンメリの作り方!初心者向けから上級者向けまで材料&手順を解説!

ヒンメリの作り方!初心者向けから上級者向けまで材料&手順を解説!

ヒンメリは藁で作るフィンランドの装飾品で、その作り方は伝統的に受け継がれてきました。ヒンメリの形は初心者向けの正八面体から、上級者向けの星形やリース、モビールまでさまざまです。いろいろなヒンメリについて、材料や作り方の手順をご紹介します。

記事の目次

  1. 1.ヒンメリとは
  2. 2.ヒンメリの材料と下処理
  3. 3.ヒンメリの作り方
  4. 4.ヒンメリのモビールの作り方
  5. 5.ヒンメリの応用
  6. 6.まとめ

ヒンメリの作り方

出典:筆者撮影

早速、北欧の伝統的装飾ヒンメリの作り方をいくつかご紹介します。ヒンメリ作りの手順は、藁で三角形を作りながら進んでゆくという単純なものです。初めて作る方は、正八面体に挑戦してみることをおすすめします。次に変形八面体、星形、リースへとステップアップしてゆくとよいでしょう。

正八面体のヒンメリの作り方

こちらが、正八面体のヒンメリです。正八面体のヒンメリは、手順が初心者にもわかりやすく、ヒンメリの基本を理解することができます。きれいに仕上げるコツは、糸にゆるみがないようにすることです。かといって強く引きすぎると、麦わらの切り口に糸が食い込んで割れてしまいます。藁と藁の間が開かず、藁を壊さない程度に力を加減しましょう。糸を継ぎ足した時や、最後の糸端は、少量のボンドをつけて藁の中に押し込んで始末します。

出典:筆者撮影

材料は、同じ長さの麦わら12本です。手順は、最初に麦わら3本で三角形を1つ作って固結びします。画像のように順に藁を通しながら、前の三角の角の糸に2回引っかけながら進むのです。すると、上向きの三角形と下向きの三角が、辺を共有しながら5つ連続した平面の形ができます。最後に残った1本の麦わらを通して最初の糸と結ぶ(〇印)と、立体が立ち上がってくるのです。残ったひもは吊りひもになります。最後にハート印同士を結んで完成です。

変形多面体のヒンメリの作り方

こちらの動画で手順をご紹介するのは、先程ご紹介した正八面体の他に、三角錐(すい)と、上が長い12面体です。材料にはプラスチック製ストローを使っています。とてもカラフルで元気なヒンメリです。長さの違うストローを組み合わせることで、ヒンメリは形を変えます。三角錐は2種類、上が長い12面体は3種類の長さのストローからできているのです。

出典:筆者撮影

正八面体の上側の4本だけ長くしたり、上の4本と下の4本の麦わらを長くしたりすると、変形の八面体になります。画像は、正八面体の作り方の画像1、2、10、11本目を長くして作った、上側の長い八面体です。手順は正八面体とほぼ同じで三角形の組み合わせですから、初心者でも挑戦しやすいでしょう。藁の長さを変えるだけですが、ヒンメリの雰囲気はがらりと変わります。このような形は、エアプランツを乗せてもかわいいです。

星のヒンメリの作り方

こちらの動画では、上級者向けの星形のヒンメリを作る手順をご紹介しています。材料の麦わらは、短5cm18本、中6cm12本、長9cm12本です。長さの比率を崩さず、例えば全て半分の長さにして、短2.5cm18本、中3cm12本、長4.5cm12本でもできます。星形は上級者向けとはいっても、基本は三角形の組み合わせです。今どこの三角形を作っているのかを意識しながら進めていきましょう。

出典:筆者撮影

星形を作る手順は、まず短いストローで、画像の黄色い線で示した形を作ります。三角形が頂点で6つつながった形です。次に、既に形を作った短いストロー(黄色)1本と、中、長1本ずつ(水色)を組み合わせて三角形を作っていきます。裏側でも同じ作業をすれば、星のヒンメリの完成です。好きな色のストローでたくさんの星を作って、クリスマスの飾りつけに使うのもよいでしょう。

ヒンメリのリースの作り方

出典:筆者撮影

こちらの画像はヒンメリのリースです。貴和製作所の「直パイプを使用したリースモチーフの作り方」を参考にさせていただきました。レシピでは直パイプとワイヤーで作っていますが、この作品はペーパーストローをタコ糸に通していく方法でリースを作っています。リースは五角形が7個輪になっており、各五角形は三角形5個の集まりが表裏にある構造です。リースの飾りにつけたバラは「鉋(かんな)」の削りくずで作ったもので、「削り華」と呼ばれます。

せっかくヒンメリを作ったのだから、モビールにしてみたいわ。どうやったらいいのかしら?

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ヒンメリのモビールの作り方

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