手順⑥口をつける
手順⑦胴体をつける
こちらで紹介した型紙で作成すると、このような形のパペットになります。子供や動物などを作る場合は頭部分を短くしたり、横幅を広げたりするなど、アレンジを加えてください。また、「型紙を用意する」で紹介したダウンロード型紙を使用した頭部は下の写真になります。お好みで型紙を用意しましょう。
次は平面のパペットとミトンや軍手で作るパペットの作り方を紹介するよ。
パペットの作り方<平面>
かんたんに作れる平面のハンドパペット(腕人形)は子供の遊び道具に最適です。基本の形を作っておけば、いろいろなパーツをグルーで取り付けてバリエーションを増やしていけます。劇などで数体必要という場合でも作りやすいです。
手順①型紙を用意する
手順②縫いあわせる
型紙をフェルトに描き写します(表・裏各1枚)。フェルトの場合は5mm、他の生地の場合は1cmの縫いしろを作って裁断しましょう。裁断した2枚を重ね、手を入れる部分を残して縫いあわせたら、腕の付け根や曲線になっている部分に切り込みを入れます。
縫い合わせたパペットをひっくり返して表を向けます。グルーまたはボンドで目や耳などのパーツを貼り付けたら完成です。お好みで服などを着せるとさらにかわいくなりますし、かんたんにバリエーションを増やせます。
(1)口部分の、表には出ない端部分を折ります。
出典:筆者撮影