パペットの作り方!材料や手順は?口が動く部分ってどうやって作るの?

パペットの作り方!材料や手順は?口が動く部分ってどうやって作るの?

子供のおもちゃや育児などで使用するハンドパペットを手作りしたいけど、作り方がわからないという人のために100均の材料で作れる、口が動くパペットの作り方をご紹介します。ハンドパペットを手作りしてお子さんと人形劇をしたり、育児に使用したりして生活を楽しみましょう。

記事の目次

  1. 1.パペットとは
  2. 2.パペットの作り方<立体>
  3. 3.パペットの作り方<平面>
  4. 4.パペットの作り方<ミトン>
  5. 5.パペットの作り方<手袋>
  6. 6.まとめ

手順⑥口をつける

(1)口部分の、表には出ない端部分を折ります。
出典:筆者撮影

(2)折り曲げた端部分に土台を重ねます。
出典:筆者撮影

(3)プラ板にグルーを塗り、口の端だけ貼り付けます。逆側の端も同じように貼りつけます。
出典:筆者撮影

(4)残りののりしろを全て貼り付けます。
出典:筆者撮影

(5)口の型紙を赤のフェルトに描き写し、チャコペンの線より1mmほど内側で切ります。
出典:筆者撮影

(6)丸く切った赤のフェルトを折りたたみ、口の端にグルーをつけ、折り目の端と口の端の位置が合うように貼り付けます。両端を貼り付けたら、残りの分部もグルーで貼り付けましょう。
出典:筆者撮影

手順⑦胴体をつける

(1)胴パーツ(表・裏)を重ねあわせ、首と手を入れる部分を残して縫いあわせます。
出典:筆者撮影

(2)腕の付け根や曲線になっている部分に切り込みを入れます。
出典:筆者撮影

(3)上下逆さまにした頭に胴体を被せ、首の位置が合うようにして待ち針で固定してから縫い付けます。
出典:筆者撮影

(4)胴体をめくり下ろして表を向け、グルーで髪や目、口などのパーツを貼り付けたら完成です。
出典:筆者撮影

こちらで紹介した型紙で作成すると、このような形のパペットになります。子供や動物などを作る場合は頭部分を短くしたり、横幅を広げたりするなど、アレンジを加えてください。また、「型紙を用意する」で紹介したダウンロード型紙を使用した頭部は下の写真になります。お好みで型紙を用意しましょう。

出典:筆者撮影

次は平面のパペットとミトンや軍手で作るパペットの作り方を紹介するよ。

パペットの作り方<平面>

出典:筆者撮影

かんたんに作れる平面のハンドパペット(腕人形)は子供の遊び道具に最適です。基本の形を作っておけば、いろいろなパーツをグルーで取り付けてバリエーションを増やしていけます。劇などで数体必要という場合でも作りやすいです。

手順①型紙を用意する

(1)画用紙を半分に折り曲げます。
出典:筆者撮影

(2)画用紙を広げ、折り目のところに線を引いておきます。
出典:筆者撮影

(3)中心線に垂直になるように線を描きます。
出典:筆者撮影

(4)3で描いた線の上にパペットの頭を半分描きます。
出典:筆者撮影

(5)首部分の線と中心線に合わせて人差し指・中指・薬指をくっつけて置き、親指と小指を広げます。
出典:筆者撮影

(6)手の形を描き写します。
出典:筆者撮影

(7)手の形よりも少し大きくなるようにパペットの腕と胴を描きます。ギリギリにすると装着時に縫いしろで圧迫されるので、余裕を作っておきましょう。
出典:筆者撮影

(8)ネコの耳などを本体につける場合は描いておきます。
出典:筆者撮影

(9)画用紙を中心線で折り曲げ、頭部分を切ります。
出典:筆者撮影

(10)画用紙を広げ、胴体部分を切り落とします。
出典:筆者撮影

耳などのパーツを後でつける場合はこのような型紙になります。劇などで数体必要な場合は耳なしの型紙を作っておけば、かんたんにバリエーションが増やせるので便利です。
出典:筆者撮影

手順②縫いあわせる

出典:筆者撮影

型紙をフェルトに描き写します(表・裏各1枚)。フェルトの場合は5mm、他の生地の場合は1cmの縫いしろを作って裁断しましょう。裁断した2枚を重ね、手を入れる部分を残して縫いあわせたら、腕の付け根や曲線になっている部分に切り込みを入れます。

出典:筆者撮影

縫い合わせたパペットをひっくり返して表を向けます。グルーまたはボンドで目や耳などのパーツを貼り付けたら完成です。お好みで服などを着せるとさらにかわいくなりますし、かんたんにバリエーションを増やせます。

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パペットの作り方<ミトン>

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