てるてる坊主の作り方!布やティッシュでの作成手順や顔の描き方を紹介!

てるてる坊主の作り方!布やティッシュでの作成手順や顔の描き方を紹介!

明日はお出かけなのに雨がなかなか止まない!そんな時、てるてる坊主を吊り下げてお願いしてみませんか?みなさんはてるてる坊主を吊るす理由や名前の由来、効果、作り方をご存知ですか?今回は、ティッシュを使ったてるてる坊主の作り方を写真付きでわかりやすくご紹介します。

記事の目次

  1. 1.はじめに
  2. 2.てるてる坊主の概要
  3. 3.てるてる坊主と真逆の「逆さ坊主」
  4. 4.てるてる坊主の歌
  5. 5.てるてる坊主の作り方~実際作ってみた~
  6. 6.まとめ

てるてる坊主の作り方~実際作ってみた~

筆者プロフィール

Mippy88です。ハンドメイドはインスピレーションで作ることが多いです。てるてる坊主の作成は小学生以来なので、完全自己流でお届けしますangelここから先は写真を付けて、わかりやすく解説しますyes

材料

作り方紹介写真提供:Mippy88

てるてる坊主の材料

  • 布・ティッシュ...適当な大きさ
  • 糸(白だと目立たなくて良い)
  • てるてる坊主の中身(ティッシュや綿、今回は丸めたティッシュを使用)
  • 油性マジック
てるてる坊主を吊るすときに便利なもの
  • S字フック

作り方①折り目をつける

まずは、てるてる坊主を作る布を適当に折ります。(今回はティッシュを使用)

このように真中に来る部分に爪で折り目をつけます。ここの折り目はてるてる坊主の頭のてっぺんになります。

なるほどね!中央で印を付けておけば、左右バランスの良いてるてる坊主になるわね。

布で作る場合は、チャコペンやかるくアイロンをあてるなどして印をつけるといいよ。

作り方②印をつける

あらかじめ丸めておいた中身を包んで、バランスを整えます。

なんとなくバランスを整えたら、油性ペンやボールペンなどを使って顔を書く部分の印を付けます。

作り方③顔を書く

印を付けたらいったんほどき、顔を書いていきます。しわしわだけど、気にしなくて大丈夫。

顔の書き方はとても簡単。印さえつけておけば、ボールペンや油性マジックで笑顔を書くだけです。布の場合、顔を縫う場合も印を付けておけばズレがなくおすすめです。

顔の書き方はかわいいから笑顔で書いてたけど、意味ってあるのかな?
 

実は、正しいてるてる坊主のやり方では「顔は書かない」んだ。のっぺらぼうで吊るして、願いがかなったら顔を書いて処分するのが本来のやり方なんだよ。

作り方④形を整え、糸でしばる

首をぐるぐる糸で巻いて、完成!今回はわかりやすく水色の糸を使いました。糸の色はお好みで。リボンなどを使ってもかわいいですよ。

作り方⑤窓に吊るして、完成!

てるてる坊主は頭が重たいので、そのまま吊るすと頭が下を向いてしまいます。今回は、頭の横から糸をぐるりと上に巻いて、結びます。簡易的な方法ですが、この場合は糸は白い方が目立ちませんlaugh

試しにドアノブに吊るしたら、なんとか下を向かずにいてくれました。

カーテンレールに吊るして完成です!!S字フックを利用すると取り付け、取り外しが簡単で便利ですよ。

てるてる坊主を吊るすと逆さになってしまう原因は、「頭部」の重さ。頭と体のバランスを整えたり、頭が大きすぎると重心がズレるため、頭部の詰め物は入れすぎに注意が必要です。布で作る場合は、吊るす糸を頭頂部に付けると良いでしょう。

てるてる坊主の作り方 ポイント

  • 中身のティッシュは小さく丸めないこと
  • 顔の位置は印をつけておく
  • ひっくり返らないように吊るす

まとめ

Photo bymayahawk

てるてる坊主は日本に古くからある風習のひとつで、現代でも雨がやむように、明日晴れるように晴天祈願として窓際に吊るす風習があります。晴天が続きすぎると作物の生育にも影響があるため、あえててるてる坊主の頭に重しを入れ逆さに吊るす逆さ坊主も面白い発想ですね。てるてる坊主はこどもも簡単に作ることができるので、ぜひ挑戦してみましょう。

てるてる坊主の由来は?吊るすと雨がやむといわれるようになった起源は何?のイメージ
てるてる坊主の由来は?吊るすと雨がやむといわれるようになった起源は何?
てるてる坊を作った経験がある人は多いのではないでしょうか。てるてる坊主は「明日晴れますように!」という願いを込めて作ります。その由来はあまり知られていませんが、今でもおまじないとして語り継がれています。この記事では、てるてる坊主の起源や由来をご紹介します。
Mippy88
ライター

Mippy88

「衣・食・住」をしっかりと、こころを豊かにする暮らしを目指しています。趣味は料理、掃除、DIY、園芸、裁縫など。未就学児の育児に奮闘しつつ、家事・仕事・育児は手を抜きません。

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