日時計の作り方!その仕組や原理と作成手順をわかりやすくご紹介

日時計の作り方!その仕組や原理と作成手順をわかりやすくご紹介

太陽の動きを観察する装置「日時計」の作り方特集です。身近な材料でできる小学校低学年用の簡単なタイプから、高学年でも作りごたえのあるコマ型日時計の作り方手順、夏休みの自由研究のヒントになる日時計の原理や仕組みもあわせてご紹介いたします。

記事の目次

  1. 1.日時計とは?
  2. 2.日時計の仕組み
  3. 3.日時計の作り方「簡単日時計」
  4. 4.日時計の作り方「コマ型日時計」
  5. 5.まとめ

作り方手順①住んでいる地域の緯度を調べる

出典:著者作成画像

コマ型日時計は地球のミニチュアを作るように作ります。地球の地軸と水平にセッティングするので、まず住んでいる地域の緯度を調べましょう。

主要都市(抜粋)と緯度

日本全国の主要都市と緯度です。もし、現在地の正確な緯度を確認したいならスマホのGPS機能を使うとよいでしょう。

主要都市 緯度
北海道(札幌市) 約43度
宮城県(仙台市) 約38度
東京都(新宿区) 約35度
愛知県(名古屋市) 約35度
大阪府(大阪市) 約35度
高知県(高知市) 約34度
福岡県(福岡市) 約33度
鹿児島県(鹿児島市) 約32度
沖縄県(那覇市) 約26度

作り方手順②緯度確認用の三角定規を作る

出典:著者作成画像

緯度が確認できたら、コマ型日時計の角度調整に使う三角定規を作ります。図を参考に厚紙に垂直線を引き、一辺の角度を緯度にあわせてハサミで切断して、垂直三角形を作ります。

作り方手順③時計盤を作る

出典:著者作成画像

時計盤を2枚作ります。まずは厚紙にコンパスで円を書き、分度器で測りながら中央から15度ずつ線を書きます。

貼りあわせてリバーシブルにする

出典:著者作成画像

切断した文字盤は、季節によって影が出る位置が裏表かわるので、のりで2枚裏表に貼りあわせてリバーシブルにします。数字を書く場合は、裏表同じ場所に同じ時刻が来るように気をつけましょう。

作り方手順④組み立てて角度調整して完成

出典:著者作成画像

文字盤の中央に棒を垂直に差し込み組み立てます。型紙を参考に標準時刻を書き込んだ場合は「春分から秋分」と書かれている面を上にしましょう。

地軸と平行になるように調整する

日時計の中央に差し込んだ棒の先端は真北に向けます。緯度確認用の三角定規で、日時計の軸の角度を地軸に平行にあわせてコマ型時計が完成です。

コマ型日時計の見方

地軸の傾きにあわせられたコマ型日時計は、地球の自転も利用して時刻を調べます。基本的には文字盤のどこに影が落ちたかで時刻を読み取ります。

見方のポイントは「補助線」

地球は24時間かけて360度回るので、影が15度動くと1時間経過したことになります。15度ごとに補助線を引けば時刻がわかります。

秋冬は太陽が低く裏側に影ができる

また、季節によって影ができる面が裏表かわります。これは地球の公転が関係します。太陽が高い位置にある春夏は表、低い位置にある秋冬は裏で時刻を読みます。

まとめ

日時計の作り方のご紹介でした。太陽の動きを観測する装置「日時計」は、大昔から世界中で使われてきた道具です。現代人には正午がわかるくらいでは物足りないかもしれませんが、時間という目に見えないものがわかる大変な知恵の詰まった装置なのです。自由研究の参考になれば幸いです。

ニシコ
ライター

ニシコ

絶賛育児中。ママ目線で語ります。

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