大人の塗り絵が大人気！塗り絵を美しく仕上げるコツ・ポイントを解説

大人の塗り絵のおすすめの商品をいくつかご紹介します。2005年「大人の塗り絵」ブームよりどんどん新作が発売されています。大人気を博したものや、塗りやすいもの、飽きにくいものなどを特におすすめしています。

非常に話題になったジョハンナ・バスフォードの塗り絵シリーズから、海の楽園です。こちらのシリーズは2013年にイギリスで1冊目の「シークレット・ガーデン（Secret Garden）」のタイトルで出版され、大人の塗り絵ブーム再燃のきっかけとなりました。海の楽園は優しい色合いに仕上げられることから人気も高いです。

世界一周シリーズとして、ぬり絵の旅、ときめきの旅、メルヘンの旅などが出版されています。世界一周のタイトルの通り、国ごとのイラストテーマがあるので、雰囲気がイメージしやすく、ページごとに変化をつけて塗りやすいでしょう。仕上がったときにどのページも同じようではつまらないですよね。変化のある1冊に仕上がり、塗りやすく飽きにくい塗り絵になっています。

こちらも人気のお姫様が出てくるかわいらしい塗り絵ブックです。ドレスなど細部を塗るのが楽しく、ドレスごとのカラーを決めてみるなど、仕上がりを想像して塗りやすいですね。繊細なイラストで塗りごたえばっちりです。髪の毛の束を縫っていく作業は満足感が味わえます。

こちらの商品に限らず、ディズニーからも何作も大人向け塗り絵が出版されています。プリンセスを集めたものや、人気のストーリーをなぞる1冊、万華鏡シリーズなど、どれもディズニー好きにはたまらない作品です。モチーフが決まっていて塗りやすいですね。パレードのイメージで塗ってみるなど、テーマパークが好きな人にもおすすめです。

名画の塗り絵は下絵の完成度が高いため、仕上がりもひとつの芸術作品のようになります。風景画などもありますが、アルフォンス・ミュシャはもともとポスター画家であることもあり、大変塗りやすいイラストです。アール・ヌーヴォーの曲線や草花、毛先などは特にこだわって塗りたいですね。

コスパが素晴らしいのが100円均一の塗り絵です。300円の商品として販売していることもあります。この低価格で、塗りごたえのあるイラストがしっかり入っています。塗り絵に挑戦してみたいけど続けられるか心配という方や、気軽に初めてみたい方にはぴったりです。

今回は、大人の塗り絵の人気や画材、グラデーションや光と影の付け方などのコツをご紹介しました。しかし、必ずポイントを守ってきれいに完成させないといけないというわけではありません。気分転換に、手先の運動にと気軽にはじめられる楽しさが塗り絵の素晴らしさですね。まずは自由に表現を楽しんでみてはいかがでしょうか。