アロマキャンドルとは?
アロマキャンドルとは芳香を伴って燃焼するろうそくのことで、リラックスアイテムとして人気があります。専門店などで購入するとなかなか高価なアイテムなのですが、100均などで揃う身近な材料を工夫して手作りできるので夏休みの自由研究にも人気があります。
アロマキャンドルは仕組みと手順がわかれば簡単に作れます
アロマキャンドルは、たった3つの材料から作られています。
- ワックス(キャンドル本体)
- キャンドル芯(燃焼用の芯)
- 芳香剤(アロマオイル)
アロマキャンドルの作り方「基本編」
ここでは、アロマキャンドルの基本的な作り方をご紹介いたします。専用のキャンドル材料が手に入らない場合の100均での代用アイデアもご紹介いたします。キャンドル作りは簡単ですが、材料のワックスは可燃性のため子どもの自由研究の場合でも、必ず大人が付き添って制作をしてください。
キャンドル作りに必要な材料・道具
材料
- ワックス…仏壇用ろうそくを砕いて代用にすることも可能です。
- キャンドル芯…仏壇用ろうそくから取り出して再利用することも可能です。
- アロマオイル…好みのアロマオイルが使用できます。
- 顔料…クレヨンを削って代用にすることも可能です。
道具
- 型…紙コップをそのまま型に使うこともできます。
- 割りばし…キャンドル芯の固定に使います。
- 小鍋…ワックスを溶かすために使います。
- 耐熱ボウル…湯煎用に使います。
作り方①ワックスを溶かします
耐熱ボウルに熱湯を注ぎ、小鍋にワックス(砕いた仏壇ろうそく)を入れて湯煎で溶かします。ワックスは可燃性のため小鍋を直接火にかけることは絶対にやめてください。溶けにくい場合はIHヒーターを使ってもよいでしょう。全体に液状になればOKです。
作り方②香りと色付けを行います
溶かしたワックスにアロマオイルを数滴たらし、顔料(削ったクレヨン)を少量ずつ加えてお好みで調整します。熱で香りが飛びやすいエッセンシャルオイルや香水の場合は、ワックスが少し冷えてきた状態で混ぜ込むとよいでしょう。