ループ付きタオルを手作りしよう！台所グッズや入園準備品に好適

フェルトの直角を利用して、1辺が10cmほどの二等辺三角形を切り出します。この時点で名前タグをつけておきます。ミシンがない場合は、裁縫用接着剤を使ってタグを貼り、アイロンで熱を加えておきましょう。

アイロン接着の名前タグもありますが、フェルトやタオル地はアイロン接着だけではがれやすいデメリットがあります。熱を加えることで接着度が高くなる裁縫用接着剤を使うことをおすすめします。

ハンドタオルの1つの角と、①のフェルトを合わせます。二つの間に半分に折ったスピンドルコードを挟んでください。ミシンもしくは手縫いでフェルトの周りを縫うと完成です。コードが重なる部分はミシンで重ね縫いをしておくと抜けにくくなります。フェルトも切りっぱなしでよいので、とてもかんたんです。

家にあるフェイスタオルを使う場合2～3枚のループタオルが作れます。かわいい柄のタオルや、ふんわりとした風合いのタオルを使ってオリジナルのループタオルを作りましょう。こちらはミシン推奨ですが、手縫いでもコツコツ縫い進めていけば作れますよ。

• タオル地　20cm角　1枚
• バイヤステープ　120cm前後　両折りタイプ
• 名前タグ　1枚

1. バイヤステープを30cmほど切る。
2. 半分に折ったのちにミシンステッチをしてひも状にする。
3. 中央から半分に折り、ループ状に形を作っておく。
4. 中心点から11cmくらいのところにミシンステッチを入れておくとよい
5. タオル地にセットしておく

バイヤステープでタオル地の縁をくるみます。タオル地の角を丸く切っておくと角の処理が簡単になります。バイヤステープの使い方は若干難しいのですが、覚えると便利です。

手縫いでバイヤステープをつける場合は、折り線の上は並縫いでかまいません。縁をくるんで縁取りをする際には、まつり縫いをすることをおすすめしています。そのときに、表面に縫い糸が響かないように細かく糸をすくってください。

バイヤステープをつけ終わったら完成です。ループを立たせてミシンステッチで留めておきます。仕上げに名前タグをミシンステッチで縫い付ければ完成です。

入園グッズやキッチンで使えるループタオルの作り方を紹介しました。かんたんな作り方で何枚も作れます。かわいいタオルや、子供が好む肌触りのよいタオル地を使って作りましょう。ループタオル作りで、家の中で使われずに眠っているタオルを有効活用してはいかがでしょうか。