はじめに
フックにかけて使えるループタオル。幼稚園や保育園で使う場面もあり、洗い替えも含め何枚も準備するという人も見られます。ループタオルは、ハンドタオルにフックにかけるためのループがついているものです。販売されていますが、売られているものだと高額になってしまいます。手作りしてみると自分好みのタオルが作れます。
ループタオルの作り方【使い方や注意点】
手作りのループタオルは、入園グッズに欠かせないものです。思い通りのサイズでキッチンやお手洗いなどでも使えます。ここでは、使い方や作る際の注意点についてまとめました。使い方を知っておくと、作る際に「丈夫に作ること」が意識できるようになります。
使い方
フックにループをかけておき、手を洗った後のお手拭きとして使います。フックにかけておくので、乾きやすく次に使うときに、濡れていて気持ち悪いということもありません。ただし、手を拭くときにタオルを引っ張りがちになるので、ループ部分は壊れやすくなります。
注意点
ループタオルの注意点
- お手拭きなので、装飾は不要
- 手作りでは色合いなどもチェック
- 名前の記載スペース確保は必須、持ち主がわかる工夫をすること
幼稚園などで文字が読めない子供の場合は、柄などで自分のものと認識できるようにしましょう。名前タグは、担任の先生が識別できるようにという配慮も込められています。文字が読めない子供の持ち物でも、名前は必ず書きましょう。
ループタオルの作り方【材料編】
- タオル(ハンドタオルでも、フェイスタオルでもOK)
- フェルト、細めのスピンドルコード
- バイヤステープ、名前タグ、裁縫用接着剤
- ミシン
手縫いもおすすめですが、ミシンを推奨しています。
ループタオルの作り方【かんたん編】
ここでは、お手持ちのハンドタオルをループタオルに変える方法を紹介します。驚くほどかんたんなので、タオルの消費を試みたい人や、ミシンを持っていない人などに試してほしい方法です。
準備するもの
- 大き目のハンドタオル 1枚
- 洗えるフェルト 1枚
- 名前タグ、スピンドルコード 25cm
- 針と糸もしくはミシン
出典:筆者撮影