竹のミニ門松を手作りしよう!門松の意味や作り方・飾り方をご紹介

竹のミニ門松を手作りしよう!門松の意味や作り方・飾り方をご紹介

門松は正月に玄関などに置く縁起物の飾りです。門松にはどのような意味があるのでしょうか。竹を斜めに切ってミニ門松を手作りするのは難しく思えますが、作り方は子供向けの体験が行われるほど簡単です。ミニ門松の作り方や飾り方、処分方法についてご紹介します。

記事の目次

  1. 1.正月に欠かせない!門松とは?
  2. 2.竹のミニ門松の材料・道具
  3. 3.ミニ門松の作り方
  4. 4.門松の飾り方
  5. 5.門松の処分の仕方
  6. 6.まとめ

竹のミニ門松の材料・道具

出典:筆者撮影

竹でミニ門松が手作りできたら、おしゃれで素敵かもしれません。難しそうに見えますが作り方は意外に簡単で、少し鋸(のこぎり)に慣れれば子供にも作れるほどです。正月の時期が過ぎたら処分するタイプに作る方法もありますし、毎年使えるように手作りすることもできます。

竹の入手方法

出典:筆者撮影

竹で門松を手作りする場合、竹はどこで入手したらよいでしょうか。通販などでも売っていますが、竹林整備のボランティア活動に参加すると無料で入手可能です。今、全国で放置竹林が問題となっています。管理が行き届かなくて放置された竹は、成長が早く周囲の畑や森林を飲み込んで広がっていくのです。里山や竹林の整備を行うNPO法人やボランティア団体がたくさんあります。

門松作り体験もある

団体にもよりますが活動に参加すると、無料で道具の貸し出しや竹切り方法の指導があり、切った竹を持ち帰ることもできます。お住いの地域で「里山整備」「竹林整備」を検索して、問い合わせてみましょう。12月の時期に親子向けの門松作り体験を行っている団体もあり、キャンセル待ちになるほどの人気です。

手作り門松の材料

出典:筆者撮影

竹のミニ門松を対で作る場合、材料の竹は太さが2種類必要です。

  • 太めの竹(孟宗竹など) 2個分:土台にする。
  • 細めの竹(真竹など) 6本分:斜めに切って真ん中に立てる。
細めの竹を3本束ねて太めの竹に収まるように、バランスを考えて選びます。2種類の太さの竹が入手できない場合、土台部分を缶やプラ容器、鉢やごみ箱などで代用することも可能です。竹を切る場合はカビ予防のため、乾燥している冬の時期に採取します。

飾りなども準備

出典:筆者撮影

その他に飾りとして、前述したような縁起物をお好みで用意します。最低用意したいのは松と梅ですが、入手できない場合や毎年使い回したい場合は、100均の造花を利用すると手軽です。折り紙や画用紙で手作りするのも楽しいかもしれません。竹の隙間を埋めるには、余った竹を切ったり割ったりしたものや土砂を入れます。生の植物を使う場合は水を入れるので、紙などは適しません。

手作り門松に必要な道具

出典:筆者撮影

門松を手作りする際に必要な道具は次の通りです。

  • 竹挽き用鋸:竹は木材用の鋸では切れないので、目の細かい竹挽き用鋸が必要です。100均にはありませんがホームセンターで入手でき、竹林整備を行う団体によっては貸してくれます。
  • 軍手:手を保護するため。すべり止め付きがおすすめです。
  • 鉈(なた):隙間を埋める竹を割りたい場合は必要です。
  • 小刀や紙やすり:なくても作製可能です。切り口のバリを取るときに使います。
  • 剪定ばさみ:飾りの長さを調整します。

これで準備はばっちりね。竹でミニ門松を作る方法を見ていきましょう。

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ミニ門松の作り方

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