無印良品の綿棒ケースに生地を貼ろう
ここからは、無印良品の綿棒ケースに生地を貼る方法と作り方をかんたんに紹介します。まずは、準備する材料を紹介します。
材料
- 無印良品ポリプロピレン綿棒ケース(フタ付) 1個
- 生地 50cm程度 1枚
- キルト芯(極厚) 50cm
- 10mmブレード もしくは 10mmグログランリボン 適宜
- 両面テープ(10mm幅)
両面テープは、手芸用の強力タイプのものを準備してね
おすすめ副資材
NO.5292手芸用ブレード(ピンク色)幅1cm×長さ2m巻き
参考価格: 570円
服飾用の副資材として使うブレード。2m単位で切り売りされているので、生地の色にあわせて揃えておくとよいでしょう。
生地の選び方
好きな柄の布であればよいのですが、伸縮性があるニット生地は向きません。また、厚みがあるデニムや帆布も避けましょう。厚みはオックス生地くらいが最適です。リバティなどのローン生地でも作れますが、ケースに貼ったときに透けて見える可能性があります。シーチング以上の透けない生地を選びましょう。
また、大きな柄だと上手に柄が出ない場合もあるので、小花柄など小さめの柄を選ぶとキマりやすくなります。安価でかつおしゃれながらのハギレを準備するとよいですね。
無印良品の綿棒ケースの生地貼り方法
実際に綿棒ケースに生地を貼る方法を紹介します。これを基本に、ほかのサイズのPPボックスの生地貼りにもチャレンジ可能です。コツが必要になる場面もありますが、ゆっくり丁寧に作業すれば、成功しやすくなりますよ。
作り方①生地を裁断する
フタ用と本体用の布を裁断します。フタ用布は、フタよりも3cmほど大きめに粗裁ちしてください。本体布は、本体の縦の長さと周囲の長さを確認します。縦の長さは、計測した結果よりも心持ち短めで、周囲の長さプラス1cmの長さで裁断しましょう。フタと本体の柄の向きや流れは必ず確認しておきましょう。
柄合わせをすると美しくしあがります!
作り方②キルト芯を切り出す
フタの外周を型紙代わりに使い、キルト芯を3枚ほど切り出します。厚手なので切り出しが難しいのですが、ハサミでひと思いに切っていくとスムーズです。また若干ゆがんでも気にしなくて大丈夫ですよ。
フタより大きなサイズで裁断しないでくださいね
出典:筆者撮影