かっこいいドラゴンの折り方!4つのパーツで作る方法を画像コマ送り解説

かっこいいドラゴンの折り方!4つのパーツで作る方法を画像コマ送り解説

かっこいい立体のドラゴンは、一般的に難易度が高くなりがちです。理由は1枚の折り紙から折ることにあります。パーツを4つに分ける折り方なら、比較的簡単にかっこいいドラゴンを作ることが可能です。4つのパーツから作るドラゴンの折り方を徹底解説します。

記事の目次

  1. 1.かっこいい立体のドラゴンを作りたい!
  2. 2.4つのパーツから作るドラゴンの材料
  3. 3.パーツ①ドラゴンの頭部の折り方
  4. 4.パーツ②ドラゴンの前半身の折り方
  5. 5.パーツ③ドラゴンの後ろ半身の折り方
  6. 6.パーツ④ドラゴンの羽の折り方
  7. 7.ドラゴンの組み立て方
  8. 8.まとめ

パーツ①ドラゴンの頭部の折り方

ドラゴンの頭部は7.5×7.5cmの折り紙を用意します。まず、折り紙の裏面を上に向けて置き、三角に折り筋をつけて開きましょう。

もうひとつの対角線で三角に折ります。

上の1枚の角を、「わ」になっている部分の中心点に合わせて折り上げます。

3で折り上げた角を、折り目の中心に合わせて折り下げます。しっかり折り筋をつけたら戻しましょう。

4でつけた折り筋に、折り紙の縁を合わせて折ります。折り筋をつけて戻してください。

反対側の縁も同様に、4の折り筋に合わせて折り、戻します。

5、6でつけた折り筋を生かして、角をつまむように折ります。

つまんだ部分は左側に倒して、裏返します。

左右の角を、下の角に合わせて折ります。

10で折り下げた角を、上の角に合わせて折り上げます。折り筋をつけて戻しましょう。

観音開きのように、縁と縁を合わせて折ります。

12で開いた部分の幅が半分になるように折ります(画像①)。右下のように角が立ちあがったような形になるので、②で谷折りしながら先端を上の角に合わせましょう(画像③)。

画像左のような形になったでしょうか。できたら裏返します。

右上の縁を中心線に合わせるように折ります(画像①)。折ったら②の小さな角を右に倒すか、立てておきましょう。

左上の縁も、右側と同様に中心線に合わせて折ります。

頭部の大まかな形が見えてきました。右下と左下の縁を中心線に合わせ、折り筋をつけて戻します。

17で折った線(ピンク点線)を生かして、画像右のように内側に折り込みます。

左側も同様に、縁を中心に合わせて内側に折り込みます。画像右のような形になったことを確認してください。

向こう側へ縦半分に折ります。

90°向きを変えます。ここから頭の角や口を折っていきます。作業が細かくなりますので、ていねいに進めましょう。

上の縁(水色点線)が下の角(ピンク点)に合うように折り下げます。折り筋をしっかりつけて戻しましょう。

22で戻した角を斜め上に折り上げます。垂直より少し後ろ(首側)に倒れる程度です。これが頭の角になります。

23で折り上げた部分をつまむように折って、角の太さを半分にします。

裏返して、反対側の角も同様に折ります。角を折り上げる際には先に折った角と角度を合わせましょう。

首側の角を中割り折りします。中割り折りは、鶴の首や尾、頭を折るときの折り方です。これで口になる部分ができて、ドラゴンの顔らしくなってきました。

下あごの部分をかぶせ折りします。

鼻先をかぶせ折りして、鼻の上にもう1本角を作ります。ドラゴンの頭部が完成しました。

お子さんなど、細かい部分が難しいときは手順を省略して、オリジナルのドラゴンにしてもよいでしょう。

多少手順を省略して、オリジナリティを出しながらもっと簡単にすることもできるんだな。次は前半身に挑戦だ!

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パーツ②ドラゴンの前半身の折り方

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