ドライフラワーを着色
ドライフラワーに着色するのは簡単にできます。カスミソウのドライフラワーに着色する仕方を紹介します。乾燥を始める前に、プリンターや万年筆のインクに薄めずそのまま挿します。花がインクを吸い上げ、1日で着色できます。着色後、ドライフラワーにします。インクは100均でも手に入りますし、家庭のプリンターで残ったインクなども使用できます。
ドライフラワーを長持ちさせるには
ドライフラワーは、生花の水分を自然乾燥などで抜いたものですので、スポンジのような状態です。湿度の高い季節は湿気を吸いやすく、湿度の低い季節は乾いてもろくなります。これを繰り返すと劣化して、色と形が悪くなります。なるべく、直射日光を避け、湿度が一定な場所に飾るのが長持ちさせるコツです。カビ発生の原因になるので、ホコリはこまめに払いましょう。
ドライフラワーをおしゃれにアレンジ【スワッグ&リース】
ドライフラワーができたら、おしゃれにアレンジしましょう。コツはズバリ、アイテムの力を借りることです。初めてでも失敗が少なく、短時間でおしゃれに仕上がります。あとは、おしゃれな画像を見本にして花の配置を考えると簡単に素敵なドライフラワーをアレンジすることができるのでおすすめです。
ドライフラワーとスワッグ&麻紐
必要な材料・道具
- 好きなドライフラワー
- 麻紐・麻布
- 輪ゴム
- ハサミ
【作り方】
- ドライフラワーの背の高い花または葉を土台にして手で束ねる
- 手前になるにしたがって短い花を束ね、バランスを整えたら輪ゴムで止めブーケにする
- 輪ゴムが隠れるように麻布を巻き付け、2重にした麻紐で結んで完成
- 3のとき、後ろに吊るすための輪っかを作っておくとよい
スワッグとは、花束風にまとめた壁飾りのことです。ヨーロッパで、魔除けや、空気を浄化する作用があるといわれています。麻紐を使うと手軽にナチュラルな印象に仕上がりますよ。
ドライフラワーとリース
必要な材料・道具
- 好きなドライフラワー
- リースの土台
- グルーガンまたは木工用ボンド
【作り方】
- リースの土台にドライフラワーを仮置きする
- 花の配置を調整
- 花を土台に差し込んだり、グルーガンなどで固定して完成
リースの土台は、つる植物(乾いているもの)を輪にして自作するのもいいですし、100均でも手に入ります。
目立つ花を土台の上で三角形に配置すると、バランスが取りやすくなり失敗しにくいぞ。それから、土台の1.6倍の太さになるように飾り付けると豪華になるんじゃ。
出典:写真AC