折り紙「ラッキースター」の手順を解説！ふっくらと折るコツを紹介！

ラッキースターを立体的に見せるコツは頂点をつぶして角を出すことにつきますが、中には「全然膨らまない」という声も。簡単な方法ですが、いくつか実践できるコツを紹介します。

テープの長さを変えて3つのラッキースターを作りました。いずれも形になりましたが、よりふっくら見えるのは40cmの長さで作ったものです。少し長めの紙テープで作ってみてくださいね。また、テープを折りたたんでいく工程で辺を折りつぶさないようにすることも立体的に作るコツです。

アート紙など厚手の紙は作りにくいですが、薄すぎる紙も立体化させるのが難しくなります。紙が薄い場合は、長さを持たせることでカバーできます。特に折り紙を使うときは、15cmしか長さがありませんので、薄い紙質のものは避けたほうがよいでしょう。韓国の専用折り紙は少し厚みを持たせているのかもしれませんね。

ラッキースターをたくさん作ってインテリアに仕立てるのも楽しみのひとつです。次に紹介するアレンジのヒントにも通じる簡単なつなげ方を紹介します。ガーランドつくりにもおすすめですよ。

糸が抜けないよう、太めの木綿糸を使います。木綿糸は複数の糸をよっているため、ラッキースターが抜けにくくなります。針は長めのものを使いましょう。

ラッキースターを作ったけれど、どのように飾ればいいの？と疑問に思う人もいることでしょう。ここではいくつか飾りつけのアレンジ方法を紹介します。アイディアと工夫次第で素敵なアイテムにアレンジ可能です。

たくさんのテープでラッキースターを作ったら、瓶に詰めてみましょう。瓶の中身は同系色でまとめるときれいですね。このようにいくつか色をまとめて作ると、飾り付けできるインテリアアイテムになりますよ。

太めのテグスやワイヤーでラッキースターをつなげたものをモビールに仕立てています。先に紹介したラッキースターのつなげ方などを参考にしてくださいね。枝をまとめたものにバランスよく吊り下げ、おしゃれにしあげられています。北欧風インテリアのようなイメージもありますね。

こちらも、ウェディングアイテムのひとつです。フラワーシャワーをラッキースターに置き換えたもので、祝福する意味をこめて新郎新婦にかけるものです。折り紙で専用の箱を作ってラッキースターを詰めるだけでもかわいらしいですね。ゲストにお渡しできるよう新郎新婦の心遣いが伝わります。

ラッキースターの作り方とアレンジ、韓国で作られている意味などを紹介しました。小さな子供でも作れる簡単なプロセスなので、願い事を込めて瓶詰めするのもいいですね。身近にある紙で作れますので、ぜひチャレンジしてくださいね。