レジンで簡単キーホルダーの作り方!初心者でも失敗しないコツを解説

レジンで簡単キーホルダーの作り方!初心者でも失敗しないコツを解説

初心者でも簡単にできるレジンキーホルダーの作り方を紹介します。材料は100均でも簡単に揃えられ、あらかじめセットになったものもあるため、手軽に始めることが可能です。レジンキーホルダーなら小学生の子供とも一緒に楽しく作れますよ。

記事の目次

  1. 1.レジンで簡単にキーホルダーが作れる!
  2. 2.レジンのキーホルダーの材料
  3. 3.レジンのキーホルダーに必要な道具
  4. 4.レジンのキーホルダーの作り方
  5. 5.レジンのキーホルダーを上手に作るコツ
  6. 6.レジンでオリジナルのキーホルダーを作ろう!

レジンで簡単にキーホルダーが作れる!

出典:筆者撮影

キラキラ光るおしゃれなレジンは専用の液を型に流し込むだけで簡単に作れ、手芸初心者の方にも気軽に取り組めるハンドクラフトです。さまざまな種類のレジンクラフトのなかでも、特にキーホルダーは実用的な用途でも使えるため、人気があります。

レジンのキーホルダーの材料

Photo byPexels

レジンキーホルダーを作るためには、揃えなければいけない材料と道具があります。初心者でお試しで始めるなら手軽に安く手に入る100均のものを、本格的に作り始めるならレジン用のものを用意するのがおすすめです。

材料①レジン液

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レジン液には3種類あります。それぞれに特徴があり、何を作りたいかによって使い分けが必要です。硬化する前のレジンはアレルギーを誘発する可能性があるため素手では触らないように気をつけてください。皮膚に付いた場合は石鹸水で洗い流しましょう。

UVレジン液

出典:筆者撮影

UVレジン液は、太陽光やUVライトの光で固まるレジン液です。太陽光なら数時間〜数日かかりますが、専用のUVライトを使うと5分ほどで固まります。ほかのレジン液と比べると値段が安く、反り返りが少ないためスマホケースなどを作るときにも使用できます。黄色く変色しやすいところと、UVライトの電球交換に費用がかかるところが難点です。

UV-LEDレジン

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UV-LEDレジンは、太陽光やUVライトだけでなくLEDライトでも固まります。LEDライトを当てると1分くらいで固まる、近年主流になりつつあるレジン液です。透明度が高く、LEDライトですぐ固まり装飾がしやすいため、レジン初心者におすすめです。プラバンなどの表面に塗ってツヤだしにも使えます。

エポキシレジン液

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エポキシレジン液は、主剤と硬化剤、2種類の液を混ぜたときに起きる化学反応を使って固めるレジン液です。厚みのある立体的な作品作りに最適です。光を必要としないため濃い色でも固められますが、固まるまでに24時間〜数日かかります。エポキシレジン液は100均では売られていませんが、手芸店かネットで手に入ります。

材料②いろいろな型

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型はレジン液を流し込んで固めるのに使うもので、大まかに分けると3つあります。使う型の種類によって、必要な道具が異なります。種類がとても豊富のため、まずは100均をのぞいてみるとよいかもしれません。

ミール皿

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ミール皿は、レジン液を流し込んで固めるための、さまざまな形をした皿状の枠です。全体的に薄いものが多く、レジン液の量は少量ですみますが、容量が少ないため液を入れるときにあふれやすいです。底にシールなどの薄い素材を敷いてレジンで固める作品が多いですが、マルカンを通す穴がない立体レジンの土台にするなど、工夫次第で幅が広がる型です。

レジン枠(フレーム)

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底がないタイプの枠は、空枠・底なしフレームとも呼ばれ、空枠自体にマルカンを通す穴が付いています。枠の種類が多く、カラーレジンを使えばぬりえ感覚で楽しめ、仕上がりもきれいです。シリコンマットやマスキングテープを敷かないと下からレジン液が流れますが、100均のシリコンマットを使えば、安価で手に入るだけでなく、作ってそのままUVライトに入れられるためおすすめです。

シリコンモールド

出典:筆者撮影

シリコンモールドには、球体など立体的な形を作るための型や、シャカシャカレジンを作るための真ん中があいている型もありますが上級者向けです。はじめは写真左下のような金具を通す穴が開いたシリコン型をおすすめします。ちなみに、シリコンは劣化しない限り何度でも使えます。

「シャカシャカレジン」は、中にいれた装飾パーツがシャカシャカ動くレジンアイテムよ。

材料③装飾パーツ

出典:筆者撮影

レジンの装飾には、どのようなものでも使えます。しかし、粉状の装飾パーツを入れすぎたり、装飾パーツで光があたらなかったりすると、レジン液に光が透過しないため固まらないため注意が必要です。少し大きめのパーツなら埋め込むのも、表面にはりつけるのもアイディア次第です。はじめはデザインも素材も種類が豊富なチャームを活用してみるのもよいですね。

プラバンなどでパーツ自体を手作りする方法もありますよ。

材料④金具

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金具類は、キーホルダーを作るときに必要な材料です。基本的には、キーホルダー1つにつき1つずつ使います。いろいろな形や大きさがあるため、作りたい作品にあわせて揃えましょう。

マルカン

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マルカンは、レジンのフレームとキーチェーンをつなぐ部品です。小さな隙間が空いていて、ヤットコで広げてフレームとキーチェーンを通して使います。平ヤットコ1つだけでも開閉できますが、開きづらいため平ヤットコを2個使っての作業がおすすめです。

キーチェーン(キーホルダーパーツ)

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キーチェーンは、一般的なキーホルダー用のチェーンです。ボールチェーンやリールキーなどいろいろなタイプがあります。種類が豊富な100均で探してみましょう。

ヒートン

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ヒートンは、マルカンを通す穴が開いていない厚みがあるものや、球体のレジンに穴を開けて差し込んで使います。穴を開ける力加減が難しく、失敗するとレジンが割れてしまうため上級者向けです。

便利なキットもある

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初心者用に全て揃った便利なキットも売っています。レジンを作るための必須ツールから装飾パーツまでセットになっており、レジンキーホルダーのほかにアクセサリーも作れるキットです。

レジンのキーホルダーに必要な道具

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UVレジン・UV-LEDレジンを使うかエポキシレジンを使うかによって揃えるものが異なります。また、どのような作品に仕上げるかによっても異なるため、下の表を参考にして揃えてくださいね。

道具名 使用方法
つまようじ レジンを広げる、大きな気泡をつぶす
シリコンマット
マスキングテープ
(どちらか用意)
空枠を使う場合に下に敷く
ピンバイス マルカンをつなぐ穴がないときレジンに穴をあける
平ヤットコ マルカンの開閉(2個あったほうが便利)
ピンセット 装飾パーツを扱う

エポキシレジンの場合

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エポキシレジンを使う場合は、主剤と硬化剤の2種類を混ぜる必要があります。割合を1g単位でも間違えると硬化不良を起こすため、追加で道具が必要です。

道具名 使用方法
はかり 0.1gまで量れるようなもの推奨
ポリビーカー エポキシレジンを混ぜ合わせる容器(紙コップでも代用可能)
小型のゴムへら 混ぜる(割り箸でも代用可能)

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レジンのキーホルダーの作り方

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