紙袋を作ってみませんか?
お付き合いのマナーとして、人にモノを渡すときには何かに包むことがあります。このところでは100円ショップで気軽に紙袋が購入できますが、わざわざ袋を買うことに抵抗を感じることもあるのではないでしょうか?こんなときには、手作りで紙袋やペーパーバッグを作ってみませんか?折り方もとても簡単ですし、A4サイズの用紙などで気軽に作れるのでおすすめですよ。
紙袋を作ることのメリット6選
ハンドメイドで紙袋を作ると、いくつかのメリットが見つかります。ここではみなさんに紙袋作りをおすすめするための6つのメリットをピックアップしてご紹介します。お付き合いをする上のヒントも隠されているので参考にされてはいかがでしょうか。
①リサイクルやエコにつながる
お菓子が包まれてきた包装紙などはかわいいイラストが施されたものもあります。ただ処分してしまうこともあれば、雑紙として古紙回収に回してしまうことがほとんどではないでしょうか。こういった雑紙扱いになってしまう紙をハンドメイドの紙袋に仕立てることで、リサイクルができます。もちろんエコにもつながりますよね。
②包装紙のサルベージ
100円ショップなどで購入してそのままになっていた包装紙などはありませんか?使い道がない包装紙を袋に仕立てて、第二の人生を歩ませてみることも一案です。1枚の包装紙からいくつかの袋が手作りできるので、ストックしておくとよいでしょう。もちろん、おしゃれな紙袋ができるので、センスアップにもつながります。心遣いのレベルアップにもつながりますよ。
③節約生活にもつながる
袋に入れるまでの品物ではないけれど、むき出しにして渡すこともできないという場合もあるはずです。このために100円ショップに走るのは面倒だし、ムダに思うことだってあるでしょう。こんなときにハンドメイドでペーパーバッグや紙袋を作ることができれば、節約につながります。
④ほしいときにすぐ作れる
折り方や作り方を覚えておけば、欲しいときにすぐに作れます。これはハンドメイドならではのメリットです。ストックを持つ必要もありませんし、1枚10分足らずで完成しますので、急いでいるときでもすぐに作れて安心です。用紙のストックは必要かもしれませんが、折り紙などの紙類は家に常備しているという人も多いかもしれませんね。
⑤モノのサイズに合わせて作ることができる
ぴったりの紙袋が手元になく、わざわざ100円ショップに行くことも大変に思うとき、入れるモノの大きさに合わせて袋を作れるメリットがあります。マチ付きやマチなしも自由に作れます。100円ショップで買える紙バッグ類は3枚1セットなどが中心。余ってしまい、その後の使い道に困ることもあるかもしれません。こういったムダもなくせます。
⑥渡す相手に気を使わせることがない
お礼の気持ちなどを伝えたいときに、おうちにある何かをちょっと包んで渡したいということもあるでしょう。でも入れる袋によっては相手を恐縮させてしまうこともあります。また、中身と入れ物が伴わないというようなことだってあるかもしれません。手作りの紙袋だったら「気にしないでね」という気持ちも包んで渡すことができます。
紙袋作りの材料
- 包装紙やチラシ、ハトロン紙など A4~B4サイズ
- 折り紙(教育用や15cm四方のもの)
- ハサミやカッター
- 糊(スティック糊推奨)
- 定規
おすすめの用紙
紙袋を作りやすいのは、コピー用紙程度の薄さの紙です。光沢のある包装紙などはハリがあるため、豪華に見えます。100円ショップで購入できるA4サイズコラージュペーパーは絵柄がついているものもあるため、季節のプレゼントのラッピングなどに最適です。もちろん、紙袋作り以外にも使い道があるため、一石二鳥ではないでしょうか。
次のページからは、作り方を紹介します!
出典:筆者撮影