壁面DIYの参考アイデア実例4選【可動棚・ディアウォール】
実例③ダボレール+可動棚
収納空間を自由に変えられる可動棚
ダボレールを使って壁に可動棚を作ります。ダボレールの穴に金具を付け、そこに棚板を置くだけで簡単に設置可能です。ダボレールは大掛かりな工事が不要で費用も安くすみます。また、収納したいモノに合わせて、パーツが組み替えられるのがメリットです。ただし、耐荷重や強度は商品によって違うため確認してから購入しましょう。
用意するもの
可動棚は作りたい棚の数や長さによって必要な材料の数量が変わります。今回は、ダボレールを可動棚の背面に2本使い1段のみの可動棚の作り方をご紹介します。
- ダボレール:4本
- 棚板:1枚
- 専用の棚受け金具:3個
- 取り付け用のビス
- マスキングテープ
- 電動ドライバー
作り方
- ダボレール(棚柱)をマスキングテープなどを使って仮留めする
- 下穴をあけて電動ドライバーを使ってビス留めする
- 棚柱の位置があっているかを確認し、棚受け金具をつける
- 棚板を置いたら可動棚の完成
実例④ディアウォール+ウォールシェルフ
見せる収納が得意なウォールシェルフ
ウォールシェルフは見た目もとてもおしゃれで、棚板の長さを変えると可動棚としても使えます。今回は、ディアウォールを使ったおしゃれなウォールシェルフを作る方法をご紹介します。ディアウォールを購入する前に作成する棚をイメージし、床から天井までの高さや、棚の横幅などをメジャーで測っておきましょう。
用意するもの
デッドスペースならぬデッドドアがあったのでここに壁を作ることにしました。ディアウォールを使って柱を二本立てたところ。この上に板と可愛い壁紙を貼ってお洒落なウォールシェルフを取り付けようと思っています😊 pic.twitter.com/0AKRDQQvHn
— Marin (@handmadeMarin) April 9, 2016
必要な材料は棚を一列にするのかそれ以上にするのかで数量が変わります。ここでは、1列の棚を作る方法を説明します。また、柱用の2×4材は強度を保つために床から天井の高さを測り、45mmマイナスした長さにカットして使ってください。
- ディアウォール:2セット
- 2×4材:柱用2本と棚板用は必要なだけ
- ディアウォール専用の棚受パーツ:必要なだけ
- ドライバー
- ネジ
- 水平器(必要に応じて)
作り方
- 柱用の2×4材にディアウォールをかぶせて取り付ける(バネがあるほうが天井側)
- 柱用のディアウォールを天井に押し付けるようにしながら立てる
- 設置後にゆるみがあるときは、ディアウォールの下パットに付属のスペーサーを入れて調整する
- 柱の棚板を設置したい高さに、ネジとドライバーを使って棚受けを留める(水平器を使って水平かどうかをチェックしながら行う)
- 棚受けと棚板をネジで留めればウォールシェルフの完成
まとめ
壁に棚を作るDIY方法などをご紹介しました。壁面の棚のDIYはさまざまな方法があります。また、DIYにおすすめの便利なアイテムもたくさんあるため、「この方法なら自分で作れそうだな」というアイテムが見つけやすいのではないでしょうか。この記事を参考にして、この機会に壁面にオリジナルの棚をDIYしてみませんか?
ダボレールを使った可動棚は、猫が遊べるキャットウォークにもなります。ダボレールは活用法が豊富にありおすすめです!