シャツクール(涼感スプレー)の自作!ヒンヤリする原理や作り方を紹介!

シャツクール(涼感スプレー)の自作!ヒンヤリする原理や作り方を紹介!

夏場のビジネスマンや部活動に励む学生におすすめしたいのがシャツクールという涼感スプレーです。購入するよりも自作したほうがコスパは良好です。ここではシャツクールの自作方法を説明いたします。熱中症予防グッズが欲しい人は必見です。

記事の目次

  1. 1.シャツクールとはどんな商品?
  2. 2.シャツクールはどんな時に使うの?
  3. 3.シャツクールが「冷感スプレー」と言われるメカニズム
  4. 4.シャツクールを自作しよう
  5. 5.自作シャツクールを使うときの注意点
  6. 6.まとめ

自作シャツクールを使うときの注意点

フリー写真素材ぱくたそ

シャツクールの作り方を用いて自作したものを使う場合、いくつかの注意点があります。安全に使うためには、これらを守るようにしましょう。

注意点①火気厳禁

エタノールは、揮発性の液体で引火しやすい性質があります。揮発した成分に引火する可能性もあるため、火気厳禁です。特に無水エタノールは消毒用エタノールよりも濃度が高いため、引火した場合のリスクが高まります。自作する際には、火気に注意しましょう。また無水エタノールの保管にも気を付けてください。

注意点②乾いてから着用

シャツに自作したシャツクールを吹き付けた際、すぐに着用すると皮膚に成分がついた際に大きな刺激につながります。今回紹介した作り方のメンソール濃度は1%程度です。ストロングタイプのシャツクールに近い清涼感が得られるため、必ず乾いてから着用してください。気になる場合は、メントールクリスタルを減らすか、エタノール濃度を下げましょう。

注意点③動物には直接かからないよう注意

Photo bypikabum

エタノールやメントールなどは、ペットの消毒や虫よけなどにも使われる安全な成分ですが、この手作りシャツクールの場合、ペット用のものよりも濃度が高いため、ペットに直接かからないような場所で使ってください。また、ペットがいたずらしない場所に保管しましょう。メントールクリスタルや無水エタノール単体の保管は特に注意してください。

まとめ

Photo byulleo

シャツクールはなぜ涼感が得られるのかといったメカニズムや、自作の方法などを紹介してまいりました。材料をそろえてしまえば、あとはとても簡単に作ることができます。ただし保管などに気を付けたい成分ですので、火気や高温多湿の場所は注意が必要です。家族の分を作って少しでもお得に「涼」を得ませんか?

たがめかめの
ライター

たがめかめの

40代主婦、手作り作家としても活動しているwebライターです。料理・ハンドメイド/DIY・楽器演奏など趣味だけは増えていきます。

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