ジェルネイルのやり方③アレンジ
クリアジェルだけを使用して、ナチュラルに仕上げるのをジェルフローターといいます。保護や、補強の役割もありますが、基本のオフィスネイルとしても有効です。その他にもアレンジを3つ紹介しますので、参考に自宅ネイラーを極めましょう。
ホログラム
カラージェルを塗ったあと、ホログラムがたくさん入ったクリアジェルを塗りました。角度が変わるたびにきらめきます。クリアジェルに手持ちのホログラムやグリッターを混ぜてオリジナルジェルも作れます。(アルミホイルなどの上にその都度作りましょう)
ニュアンスパウダー
拭き取り不要の、ノンワイプトップコートを半硬化させ、ニュアンスパウダーをアイシャドウチップでたっぷり塗りつけています。全面に行き渡ったら、そのまま磨きますと、鏡のような光沢と不思議な奥行きができます。その他クロムパウダー、ユニコーンパウダーなどのエフェクトパウダーもあります。
ストーン
さまざまな大きさのストーンと半球パール、メタルパーツをのせました。使うパーツの種類や大きさ、個数によって、表情を変えれます。スワロフスキーもよく使用されます。裏が平らなもの、Vカットのものと2種類あり、Vカットのものは立体感がでます。
ジェルネイルのやり方④オフとフィルインの仕方と方法
セルフでジェルネイルを施す際、オフの仕方と方法も理解しておきましょう。ジェルネイルは華やかで、とても楽しいですがリスクも伴います。例えばジェルを自分で剥いでしまうと、爪の表面も一緒に剥がれていまい薄くなり、爪自体が弱く割れやすくなり、その後のジェルネイルは長持ちしません。
ジェルネイルを休む:オフの仕方と方法
ジェルネイルを続けて施さない場合は、完全にオフします。その方法と手順は次の通りですので、ご確認ください。ジェルリムーバーの浸透をよくするために削って、ジェルをふやかしてはこそいで、ふやかしてはこそぐと言う順番です。仕上げにスポンジファイルで磨きます。
ジェルネイルのオフの順番
- ①ストーン等のパーツをネイルニッパーなどで取り除く
- ②エメリーボードなどの粗いファイルでカラージェルの層位までサンディング
- ③ジェルリムーバーを含ませたコットンをネイルの上にあてカットしたアルミホイルで巻く(約5~7分)
- ④ジェルネイルがふやけたらオレンジウッドスティックやメタルプッシャーなどでキューティクル側からこそぐ
- ⑤自爪が露出するまで③と④を繰り返す
- ⑥ジェルネイルが概ね取り除けたら#240番程度のスポンジファイルで整える
アートチェンジの下準備:フィルインの仕方と方法
爪が伸びてくると、ジェルネイルとキューティクルの間に隙間ができます。約3ミリ程度で気になってきますし、次のデザインを考え始めるころです。その際、爪の負担が少なくてもっと簡単にセルフネイルを楽しみたいです。そこで、簡単にネイル続けるためのフィルインの仕方と方法を紹介します。ポイントは前回ネイルのベース層を残すことです。
フィルインの仕方・手順
- ①現在のジェルの表面を粗いファイルを使いベースコートの層まで削る
- ②長さとカットスタイルを整える
- ③キューティクルを整える(ジェルの浮いている部分は取り除く)
- ④ジェルと自爪の段差をなくしながら自爪のサンディング
- ⑤ベースコートと塗る
- ⑥お好みのカラージェルやアートを施しトップコートを塗る
- ⑦未硬化ジェルを拭き取って完成
ジェルネイルのやり方まとめ
初心者のかたでも簡単にジェルネイルを楽しめるよう、たっぷりの写真を順番に載せました。正しい仕方や順番、方法で、ダメージの少ないジェルネイルを楽しんでください。一番の負担はジェルオフにアセトンを使用することです。フィルインを順番に挟み、負担を抑えてより簡単にネイルチェンジをしましょう。自宅・家にあるものや、100均の道具なども駆使し、ジェルネイルがもっと身近になれば幸いです。
出典:筆者撮影