そうめんは冷凍できる?茹でて余ってしまった麺の保存方法をご紹介!

そうめんは冷凍できる?茹でて余ってしまった麺の保存方法をご紹介!

そうめんは、使いきれずに余ったり、茹ですぎて食べきれかったりと何かとお困りの食材の1つではないでしょうか。残りは冷凍できるのか素朴な疑問をお持ちの方も多いのでは?茹でた後のそうめんの保存方法や、冷蔵や冷凍の手順、解凍のコツやアレンジレシピについて紹介します。

記事の目次

  1. 1.そうめんはどのくらい日持ちする?
  2. 2.そうめんの最適な保存方法とは?
  3. 3.そうめんを茹でた後、保存する手順は?
  4. 4.そうめんの食べ方アレンジ
  5. 5.まとめ

そうめんはどのくらい日持ちする?

出典:写真AC

茹でるだけで簡単に食べられるそうめん。ついついたくさん茹ですぎて、余ることはありませんか?別の料理にアレンジして使いたいと思っても、残った量が多い場合には使いきれないこともありますよね。また、茹でたそうめんがどのくらい日持ちするか、冷凍できるのか、そんな素朴な疑問もあるかと思います。そこで、まずはそうめんの賞味期限についてご説明しましょう。

そうめんの賞味期限

出典:筆者撮影

賞味期限というのは、正しい保存方法を守って保存した場合、美味しく食べられる期限です。そうめんは、乾麺の状態であれば長期保存に適した食品です。湿気の少ない風通しのよい場所できちんと保存すれば、3年くらいは美味しく食べることができます。ただし、調理した後の茹でたそうめんの日持ちは、2~3日くらいととても短くなります。

そうめんは冷凍できる?

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茹ですぎて残ったそうめんは、冷凍して保存しておくことができます。冷凍することによるメリットとデメリットを簡単に解説しておきましょう。

冷凍するメリット

そうめんを冷凍するメリットは、茹でる手間を省く、調理時間の短縮という点もありますが、やはり最大のメリットは、茹ですぎた場合に残りを捨てることがないので、食べ物を無駄にしない、つまり食品ロスを減らすことができます。

冷凍するデメリット

そうめんの残りを冷凍するデメリットは、やはり味や食感が劣化してしまう事です。一度凍らせたそうめんは、麺のツルっとしたのどごしがなくなり、ボソボソとした食感になるので、そのまま食べる事はおすすめできません。できれば、加熱して調理するなどの工夫が必要です。

そうめんの最適な保存方法とは?

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それでは次に、そうめんを日持ちさせる最適な保存方法をご紹介します。保存方法は、「常温保存」「冷蔵保存」「冷凍保存」の3つです。そうめんが「乾麺の場合」と、「茹でた後の場合」にわけてご説明しましょう。

乾麺の場合

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まずは、そうめんを乾麺の状態で余らせてしまった場合はどの保存方法がよいでしょうか?乾麺が中途半端に残ってしまった場合の保存方法を見ていきましょう。

最適な保存方法

保存方法 評価 保存する上の注意点
常温保存 直射日光の当たらない、湿気の少ない、風通しのよい場所で保存。
冷蔵保存 密閉容器に入れ、冷蔵庫内の食品の匂いが移らないよう注意して保存。
冷凍保存 湿気を嫌うので、あまり適してはいない。

乾麺を冷蔵庫で保存する場合には、必ず野菜室で保存しましょう。野菜室以外だと、結露によりそうめんがくっついて固まってしまう可能性があります!

茹でた後の場合

出典:写真AC

そうめんは茹でたてが一番おいしいので、時間を置くごとに味も食感も落ちてしまいます。できるだけ早めに食べるのがよいですが、残りも無駄にせず美味しく頂くには、どのような保存方法が適しているでしょうか?次は、茹でて残ってしまったそうめんに適した保存方法をご紹介します。

最適な保存方法

保存方法 評価 保存する上の注意点
常温保存 傷みやすいので、その日のうちに食べた方がよい。
冷蔵保存 2~3日以内に食べきるようにする。
冷凍保存 密封容器に入れ、3週間以内に食べきるようにする。

そうめんは冷凍も可能です。ただし、味や食感が落ちてしまうので、解凍後の食べ方をアレンジする事をおすすめします。

次のページでは、そうめんを保存する具体的な手順をご紹介します。

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そうめんを茹でた後、保存する手順は?

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