はじめに
ズッキーニの旬は夏です。ズッキーニはキュウリに似ていますが、カボチャの仲間です。イタリア料理やフランス料理に使われますが、日本のスーパーでも手軽に購入できる身近な野菜です。これからズッキーニの賢い保存方法について紹介していきます。
ズッキーニの保存
ズッキーニは水分が多い野菜ですが、冷蔵保存には向いていません。間違った保存方法は、ズッキーニを腐らせてしまう原因です。新聞紙に包み、常温で風通しのいい場所で保存することで、1週間日持ちします。ズッキーニをもっと日持ちさせるためには、冷凍保存がおすすめです。
ズッキーニの冷凍保存方法
カットしただけのズッキーニを冷凍保存しても保存期間は、他の野菜に比べて短いです。熱を加えて下ごしらえしたズッキーニを冷凍保存すれば保存期間を延ばせます。凍ったままのズッキーニをそのまま料理に入れられるので、ストックしておくと便利です。
材料
- 包丁
- ズッキーニ
- フリーザーバッグ
作り方
生のまま冷凍保存
- ズッキーニのヘタを取り、5mm幅に輪切りします。
- フリーザーバックに並べて冷凍します。
熱を加えた冷凍保存
- ズッキーニを好きな形にカットしておきます。
- 熱したフライパンに油を入れて、ズッキーニがきつね色になるまで炒めます。
- 粗熱が取れたら、重ならないようにラップに並べます。
- フリーザーバックに入れて冷凍保存します。
ズッキーニの冷凍保存のコツ
ズッキーニの冷凍保存は、生のままで冷凍するよりも熱を加えてから冷凍する方が保存期間を延ばせます。新鮮なズッキーニを冷凍することで、美味しい冷凍ズッキーニを作り置きできます。ズッキーニが古くなると、中身がカスカスになり、見た目も変色してしまいます。
腐ったズッキーニ
腐ったズッキーニは匂いを嗅いでみて、異臭がしたときは腐っています。新鮮なズッキーニは触ると固くてしっかりしていますが、柔らかいものは腐っている可能性があります。切った断面が茶色いズッキーニは、腐っているので使うのは避けましょう。
次のページからは、解凍後のレシピを紹介していくよ
あると便利な冷凍ズッキーニを一度作ってみましょう