コンビーフとはどんな食べ物?
おつまみなどでも人気のコンビーフ。正しくは「cornd_beef(塩漬けされた牛肉)」と表記されます。日本では、牛肉を煮込んで肉の繊維をほぐしたのちに、食用の油脂や調味料などで味付けして缶詰として販売されています。缶詰コーナーなどで見たことがあるという方も多いのではないでしょうか。
コンビーフはどこの肉
「cornd_beef」という説明は先に記したところです。以前はトウモロコシ(corn)で作られた代替肉と勘違いされていたほか、混合肉の「コン」だという誤解もあったようです。コンビーフは牛肉100%で作られています。ノザキのコンビーフの場合、牛の肩肉やモモ肉をコンビーフの原料として使っているようです。
ニューコンミートとは?コンビーフとの違い
コンビーフ缶詰に並んで、「ニューコンミート」という商品が存在しています。こちらの商品は、作り方はコンビーフと同様ですが、使用する肉の種類と割合が異なります。馬肉と牛肉を混合させている商品です。馬肉は脂肪分が少ないので、ヘルシーに食べられます。またコンビーフよりも安価に購入できます。
コンビーフの食べ方
枕缶の販売終了の報によりコンビーフが再び脚光を浴びている今、「どうやって食べるの?」という疑問を持つ人が増えているようです。コンビーフ缶の食べ方について紹介します。
食べ方①そのまま食べる
コンビーフは高温かつ高圧殺菌をしているので、そのまま食べられます。味付けされており、牛肉のうまみも感じられますが、マヨネーズや七味などをお供にすると、そのままでもおいしいおつまみとして食べられます。かつてドラマの主人公が、開缶したばかりのコンビーフに直接かぶりつくというシーンも話題となりました。
けがの原因になるので、そのまま食べる場合は皿に移して食べてくださいね。
食べ方②混ぜて食べる
和える、混ぜるといった使い方もできます。レンジで温めると肉のゼラチン質や牛脂が溶け、繊維がほぐれます。ポテトサラダに混ぜるほか、溶き卵に混ぜて卵焼きの具としても使えます。ほかの食材と混ぜると、うまみの相乗効果でさらにおいしい料理になりますよ。
簡単に作れる即席おつまみにもコンビーフは使えそう!
食べ方③焼いて食べる
キャンプ料理などでも用いられるのが、焼く方法です。焼くことで、缶詰から取り出したばかりの塊ではなく、油脂やゼラチン質が溶けてほぐれます。マヨネーズなどで味付けして、パンやクラッカーに乗せて食べましょう。焼くと、香ばしい香りが立ち上り、さらにおいしくなります。
次は簡単で美味しいコンビーフレシピの紹介です!
おいしいコンビーフは牛肉100%なんですね!