食感が楽しいご飯のお供
食感のある醤油
液体の醤油は大豆と小麦を用いて作られることが基本です。ここに麹菌の力を合わせて麹を作り、できた麹に塩水を足すことで「もろみ」になり、これを熟成の後に絞りだしたものが液体の醤油です。食べる醤油には途中で作られた「もろみ」が使用されているものがあります。「食べる」と言われる訳は、麹が元に製造される「もろみ」が食感を生み出しているからなのです。
ご飯にのせるだけでおいしい
食べる醤油は名前の通り醤油の味がしみ込んでいます。ですから、食べる醤油単品でも立派なおかずになります。ほかほかのご飯の上に食べる醤油をのせるだけの簡単さ。サクサクと食感があるので噛む楽しみがあり、忙しい平日の朝ごはんにもぴったりです。ご飯の上にのせて食べる以外に、まんべんなく混ぜて食べるのもおすすめです。
アレンジメニューもいろいろ
ご飯にのせて食べる方法をご紹介しましたが、単品で食べるだけではもったいないです。ぜひ、おかずにトッピングとして加えてみてください。例えば、豆腐に醤油をかける代わりに食べる醤油をのせて食べます。いつものありきたりな冷ややっこに斬新な食感が加わり、お箸が進むこと間違いなしでしょう。醤油をかける代わりに食べる醤油をのせてみると、新しいおいしさに出会えます。
食べる醤油の種類
もろみがメインの食べる醤油
大きく「食べる醤油」と言っても、すべてが同じ内容で作られている訳ではありません。商品によって差があるのです。その1つとしてもろみがメインに作られている食べる醤油があります。トッピングが入っていないので、もろみが持つ食感やそれ自体のよさを感じられることが特徴です。スタンダードな食べる醤油と言えます。
トッピングが入った食べる醤油
もろみがメインの食べる醤油の他に、いろいろな具材が含まれた商品も存在します。オニオンやガーリックが一例です。一工夫された具材を配合したことで、もろみの食感の他に新たな食感がプラスされ、より「食べる醤油」を体感できます。さらに、配合された具材によって香りにも変化が出るので、食感の他に香りも楽しめるのです。