ミサンガの作り方!初心者向けにスタンダードな手作り方法・手順を解説!

ミサンガの作り方!初心者向けにスタンダードな手作り方法・手順を解説!

切れると願いごとがかなうといわれるミサンガは、お守りとして人気があります。ミサンガの手作り方法は、小学生でもかんたんに作れてしまうほどいたってシンプルです。この機会に親子でミサンガ作りをしてみませんか。そんなミサンガのかんたんな手作り方法を解説します。

記事の目次

  1. 1.ミサンガとは
  2. 2.斜め編みミサンガの作り方
  3. 3.斜め編みミサンガのバリエーション
  4. 4.おすすめのミサンガの作り方
  5. 5.ミサンガのデザインアレンジ
  6. 6.ミサンガの結び方と処分方法
  7. 7.まとめ

斜め編みミサンガのバリエーション

出典:写真AC

ミサンガは糸の本数や色を変えるだけでかんたんにおしゃれアレンジが可能です。ここでは実践で紹介した「斜め編み」でのデザインのバリエーションを見ていきましょう。 

バリエーション①糸の本数や太さ

今回の実践では2色4本の刺繍糸を使って1色2段の斜め編みミサンガを手作りしました。ミサンガは糸の本数を少なくすると細めのミサンガになり、多くすると太くなります。また使う糸を麻などに替えると、仕上がりや太さがアレンジ可能です。

ここからは実践で自作した斜め編みミサンガを、本数を変えて編んだ場合の例を紹介します。

2色2本

2色2本の糸で斜め編みをすると、できあがりは2色が交互に斜めになるミサンガに仕上がります。線香花火のようなきゃしゃで細いミサンガが作れます。色が少なめなら編み方がわかりやすいので、初心者にもおすすめです。また女性が手首につけることを想定した全体の長さの目安は約25cmで、模様が約12cm、両端は各約5cmです。

3色6本

刺繍糸を3色6本使って斜め編みをすると、3色3本より幅が太くなります。また、仕上がり寸法は2色2本と同様です。

4色4本

斜め編みミサンガを4色4本で編むと、仕上がりは4色が交互に斜めに並んだ模様でそれほど太くはないサイズに仕上がります。刺繍糸は1色1本ずつ計4本を用意し、それぞれ160cmの長さでカットして使ってください。また、仕上がり寸法は2色2本と同様です。

4色8本

4色8本で斜め編みをすると、できあがりは4色が交互に並んだ少し太めの斜め模様に仕上がります。1色2本ずつ計8本の糸を使い、同じ工程を繰り返すだけですが、本数が増えるため初心者は時間がかかるかもしれません。また、仕上がり寸法は全体が約25cm、斜め模様が約12cm、両端がそれぞれ約6cmです。

5色5本

5色5本でミサンガを編むとカラフルに仕上がります。同色が多いと作成途中で芯糸がどこか分からなくなることがあります。しかし、色違いの5本であればわかりやすいです。初心者は、はじめは少ない本数で試してみて、ある程度慣れてから色数や本数を増やしたほうが無難かもしれません。

6色6本

6色6本の刺繍糸を使うと、かなりカラフルでおしゃれなミサンガが作れます。ただし、ミサンガは本数が多くなるほど絡まりやすくなるため、初心者はこのくらいの本数までで始めるのがおすすめです。

色・本数 特徴
2色2本 1色1本ずつ使用。2色の斜め模様が交互に並ぶ。かなり細い。初心者にわかりやすい。
3色6本 1色2本ずつ使用。3色の斜め模様が交互に並び3色3本より幅が太い。
4色4本 1色1本ずつ使用。4色の斜め模様が交互に並ぶ。
4色8本 1色2本ずつ使用。4色の斜め模様が交互に並ぶ4色4本より幅が太い。本数が多く初心者は時間がかかる。
5色5本 1色1本ずつ使用。カラフルな仕上がり。本数が多く時間がかかるが色違いのためわかりやすい。
6色6本 1色1本ずつ使用。とてもカラフルな仕上がり。本数が多く時間がかかるが色違いのためわかりやすい。

バリエーション②段数を変える

今回の実践では赤と青の糸を各2本使って、斜め編みミサンガを手作りしました。しかし、赤を1本、青を3本にすると赤が1段、青が3段の斜め編みにアレンジできます。

チェックポイント

  • 糸の本数や太さを変えると幅が太くなる
  • 組み合わせの中で色ごとの本数を変えると段数に変化がつく

次は「斜め編み」以外に初心者におすすめのミサンガの作り方を紹介します!

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おすすめのミサンガの作り方

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