ペアミサンガとは?
ミサンガは約400年前にポルトガルの教会で生まれた紐を編み込んで作るお守りです。別名プロミスリングと呼ばれるミサンガは、手首や足首に結び、願いが叶うと自然に切れるという言い伝えがあります。ペアミサンガとミサンガとの違いは、カップルが二人の幸せな将来を願って身に付けることにあります。
ペアミサンガの手作り材料
ペアミサンガは、ご自宅にあるビーズや刺繍糸などに必要な材料を買い足すだけで、かんたんに手作りできます。恋人とお揃いのペアミサンガを作るのに必要な材料を、早速チェックしてみましょう。
①刺繍糸・ヘンプ糸
まずはペアミサンガには欠かせない糸を用意しましょう。ペアミサンガは皮紐やナイロンなどさまざまな素材で作れますが、最初は初心者でも扱いやすい刺繍糸や天然麻100%のヘンプ糸をおすすめします。刺繍糸やヘンプ糸は扱いやすくカラフルな糸が多いので、男女問わずおしゃれなペアミサンガを作るのに適しています。
②ビーズ
アクリルやガラス、ウッドビーズなど素材が豊富なビーズは、おしゃれなペアミサンガを作りたいカップルにおすすめです。細い糸を使ったシンプルなミサンガのアクセントや、斜め編みやねじり編みの留め金として使えるのが、ビーズの特徴です。パワーストーンなどのビーズを使えば、より二人の絆が強くなるかもしれません。
③ハサミ
ハサミは糸や紐を適度な長さにカットするときに使います。ペアミサンガを作るときは、普通のハサミより小さく握りやすい手芸ハサミがおすすめです。100均でも購入できますが、手芸店などで売られているハサミの方が手にフィットして使いやすいでしょう。
④マスキングテープ
マスキングテープは、糸を編むときにずれないようテーブルなどに固定するために使います。セロテープなども使えますが、マスキングテープの方が糸がずれにくくおすすめです。マスキングテープは100均や文房具店などで購入できます。
⑤メジャー
ペアミサンガはつける人の手首や足首に合わせて、適度な長さの物を作ることが大切です。ペアミサンガの糸は、シンプルなデザインの物で約1m~2mの長さが必要となります。十分な長さを測ることができるメジャーを使いましょう。
⑥目打ち
目打ちはペアミサンガを編み間違えたとき、編み目を解くために使います。編み目を解くときは、リッパーや針など先端が尖った物でもよいですが、目打ちを使えば、ほつれた編み目をかんたんに修正できます。ペアミサンガは糸の本数や細さによって使いやすい目打ちが違うので、使いやすい物を選ぶようにしましょう。
出典:flicker