つけ爪って手作りできる?
つけ爪は、マニキュアより着脱が簡単で、爪に負担を与えにくいおしゃれアイテムです。仕事中に華やかなネイルはできない場合でも、プライベートタイムだけ気軽に爪のおしゃれを楽めます。しかし、ネイルサロンや既製ネイルチップの購入は高価で、もったいない気がするかもしれません。
ネイルチップの手作りはセルフネイルより簡単!
しかしネイルチップは初心者でも手作りでき、インターネットでも多くの作品や作り方が紹介されています。しかもセルフネイルチップなら、どのチップも両手の指をフル稼働してDIYできるので、セルフネイルより容易で上手に仕上がるのです。ネイルチップの形状や長さ、色やデザインも、自分の好みに合わせて自由にアレンジできます。
つけ爪の作り方①準備する材料
いろいろなデザインや色合いのネイルチップを手作りしておけば、洋服を着替えるようにおしゃれが楽しめます。しかもその材料が100均で入手できれば、お財布にもやさしいです。また、セルフネイルチップ初心者でも、100均の材料なら安心して気楽に練習できます。ネイルチップを手作りする場合、どのような材料を揃えたらよいでしょうか。
基本の材料
ネイルチップを手作りする際に最低限必要な材料は、ネイルチップとマニキュアです。ネイルチップは形に種類があります。普通のラウンド型、少し丸みを帯びたオーバル型、角ばったスクエア型などです。いろいろな大きさのネイルチップがセットになっていて、自分の爪に合わせて選べます。爪に合わない大きさのチップは練習に使いましょう。接着用の両面テープやグルーも100均で揃います。
マニキュアは表示をよく読んで選ぶ
マニキュア(ポリッシュ)はブラシ付きのボトルに入って売っています。普通タイプの他に、ラメやホロが入ったもの、ネイルアート用の細筆タイプなどさまざまです。人気のジェルネイルや、専用ライトがなくてもジェルネイル風の仕上がりを楽しめるネイルポリッシュもあります。表示をよく読んで、使い方と好みに合ったマニキュアとトップコートを揃えましょう。
アレンジ用の材料
100均には、ネイルチップの手作りに役立つアレンジ用パーツも各種揃っています。ネイルシールやラインシール、ネイル用のメタルパーツやストーン、クラッシュシェルやラメパウダーなどです。中でもシールは種類も多く、マニキュアを塗らなくても貼れるので、初心者でもアレンジしやすいでしょう。
つけ爪の作り方②準備する道具
セルフネイルチップをDIYするなら、道具も必要です。100均には便利な道具もたくさん揃っています。どのような道具があるとよいのでしょうか。
ネイルチップ台
ネイルチップに装飾を施すときに必要なのが、ネイルチップを固定させるネイルチップ台(ネイルチップスタンド)です。おしゃれなネイルチップ台も市販されていますが、100均で売っている材料で手作りすることも可能です。
ネイルチップ台の作り方
ネイルチップ台を手作りするときに汎用される材料は、フック(1個ずつに分かれたものや5連のもの)やマグネットなどです。注意したいのは、手に持って装飾する方が作業しやすいのか、ジェルネイルにUVライトを照射するために機械に入れるか、収納スペースなどです。手作りなら自分が使いやすい形に作れます。
身近な材料で手作りしよう
人気なのは安定感のあるかわいいマグネットや引き出しノブと、カラーマグネットピンを組み合わせて作るタイプです。見た目にこだわらなければ、画像のように身近なもので代用することもできます。チップとの接着には、クッション性のある両面テープ、壁に穴を開けずに掲示物を貼る粘着タック、練り消しなどが使用可能です。
その他の道具
その他の道具としてネイルチップを切るためのニッパーや爪切り、削るためのやすりやネイルファイルが必要です。シールや細かいパーツをアレンジするときには、ピンセットを用意します。粘着力のある芯でストーンをくっつけて運べるストーンキャッチャーも便利です。
除光液なども準備
デザインによっては、ドットがきれいに描けるネイルドットペン、細かい模様や線を描く細筆やシリコンブラシ、マスキングテープ、はさみなどがあるとよいでしょう。マニキュアで周囲や手が汚れることもあるので、キッチンペーパーやウエットティッシュ、徐光液なども手元に置いておきます。
これで準備はばっちり!次項では自分の爪の形や好みに合わせて、ネイルチップを削る作業についてご紹介します。削り方も簡単ですよ。
出典:筆者撮影