ラップタオル(プールタオル)の作り方!子どものプールのお着替えに

ラップタオル(プールタオル)の作り方!子どものプールのお着替えに

ラップタオルがあれば、海やプールの着替えのほかにも何かと便利。作り方はかんたんなので、手作りにチャレンジしてみませんか?市販品にはないオリジナルのラップタオルも小1時間もあればできますよ。この記事ではラップタオルのシンプルでかんたんな作り方をご紹介します。

記事の目次

  1. 1.ラップタオル(プールタオル)とは
  2. 2.ラップタオルの作り方は意外にかんたん
  3. 3.ラップタオルの作り方
  4. 4.みんなの手作りラップタオル
  5. 5.まとめ

作り方の手順

作り方手順①ゴム通し部分を縫う

タオルの長方形の長い辺を3cm折って、ゴムを通せるように縫います。厚手のタオルの場合は、ゴムを通す部分がタオル生地2枚だとゴロゴロしたり乾きにくかったりしますから、コットン地などの別布をテープ状に切ってゴム通し部分に裏から縫いつけるのがおすすめです。市販の綿テープなどを利用してもいいですね。

綿テープは、いろいろな幅のものがありますが、24mm幅~30mm幅のテープがいいでしょう。手芸屋さんなどでは1巻き全部ではなく、1m単位でカットしてもらえて買えますよ。テープが厚いとゴムを通したときにゴロゴロしますから、薄手のテープを選びましょう。

作り方手順②ゴムを通して縫い止める

ゴムを通すには、ゴムを挟んでキャッチして通す方式のゴム通しが便利です。もちろん100均でも買えますよ。安全ピンやヘアピンを使ってゴム通しをするよりも格段に効率がいいのでおすすめです。

ゴム通しの使い方

出典:筆者撮影

挟んで使うゴム通しは上の写真のように使います。幅広のテープ状のゴムは、先端を三角に折って挟むといいでしょう。留め具のリングは、緩いと途中でゴムを離してしまう失敗につながるので、ギュッときつくホールドしてくださいね。

ラップタオル作成図
出典:筆者作図

ゴムを通したら、端から3cmのところでゴムを縫い止めます。ゴムは、ウエスト位置でスカートのように腰巻で使用するか、胸の上の位置か首位置で使用するかによって長さを決めてくださいね。体格で個人差があるため、実際に着用して長さを決めるのがベストですよ。縫い止めたらゴムは1cm程度残してカットします。

作り方手順③樹脂ホックをつけて完成

ラップタオルに目打ちで穴を開ける

出典:筆者撮影

目打ちを使って、タオルにホックをつける穴を開けます。ホックの間隔は15cm程度。開けた穴にホックを指でパチッとはめるだけですが、コショウなどの小瓶の底で押すとうまくできます。生地厚によっては、一番上の2枚重なった部分にはつけられない場合がありますので、そこだけ手縫いタイプのスナップをつけてもいいでしょう。

みんなの手作りラップタオル

かわいいアップリケをつけて

ふわふわの真っ白なタオルに、ジグザグミシンでお魚をアップリケしています。アップリケに使用したギンガムチェックは、ゴム通し部分にも使われていてとってもおしゃれ。夏らしいお魚モチーフがかわいいですね。この方は樹脂ホックではなく手で縫いつけるタイプのスナップを使っています。

別布で額縁仕立てに

コットンの小花プリント生地やギンガムチェックの別布をプラスして額縁仕立てにしています。タオルに合った別生地のチョイスがとてもすてきですね。別生地のイメージしだいで、かわいくも大人っぽくもなりますよ。小さ目のタオルのときや丈がもう少し欲しいときにも便利な方法です。

まとめ

ラップタオルは夏だけのものではありません。スイミングやジムの着替え、サウナや日帰り温泉施設など夏以外にも1年中いろいろ使えます。小さい子どもをお風呂からあげるときにも、親も子もサッと着用できて便利ですよ。作り方の手順はさほど難しくないので、押し入れに眠っているタオルを活用して手作りしてみませんか。

ユーミッカラ
ライター

ユーミッカラ

ハンドメイドや身の回りの工夫が得意で、アイディアが沸いてくると即実践したくなります。フィンランドが大好きです。

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