ラップタオル（プールタオル）の作り方！子どものプールのお着替えに

「ラップタオルって、いったいどんなものなの」という人もいるでしょう。ラップタオルとは、夏などのプールや海で水着に着替えるときに体に巻きつけて使う、ゴムの入ったバスタオルのことです。プールタオルともよばれ、大人用・子ども用・フードつきもありますよ。スカートのように腰巻にしたり、胸や首の位置で巻いたりします。

確かに市販品もありますが、家庭にあるバスタオルを使って意外にかんたんな手順で手作りできてしまいます。材料をたくさんそろえたり、道具がたくさん必要だったりという心配もありません。フードがついているものや凝ったデザインのものなら、少々難しいのですが、シンプルなものなら小1時間でできてしまいます。

子どもによって好きなモチーフが違いますから、それぞれが好きな乗り物柄や動物柄などで作れば、プールでのお着替えも楽しくなるでしょう。また、手作りなら、無撚糸のタオル素材やオーガニックタオルなど、素材にこだわって作れますよ。何よりも、世界に1つだけの手作りの品ですから、愛情も伝わります。

作り方はいろいろな方法がありますが、ここでは、かんたんにできて材料も少なくて済む方法を紹介します。まずはシンプルなものから始めて、なれたら少し凝ったデザインにチャレンジしてみるのがおすすめですよ。以下にて、上の写真のようなイメージのシンプルなラップタオルの作り方を紹介します。

材料は、とてもシンプルです。バスタオルは、贈答品などでどこの家庭にも眠っている場合も多いもの。それを利用すれば一石二鳥ですね。ゴムテープは、1.5cm幅～2cm幅程度の織りゴムがおすすめです。織りゴムは、どこの100均でもたいてい買えます。

樹脂ホックは、ダイソーやセリアなどの100均でも売っています。特別な器具を使わずに、指でパチっとはめるだけでつけられますよ。ダイソーの樹脂ホックは「ワンタッチホック」という名前で売っています。カラーバリエーションもあるので、無地のタオルで作るときにはカラフルな色でポイントにするのもいいですね。