チョークバッグを自作するときの注意点
手が入る大きさに仕上げる
実際にボルダリングやクライミング用の物を自作する際には、必ず使用者の手が入る大きさかどうかと、実際に使う時の動きができる大きさを、確認しておきましょう。ウォーキングやアウトドア、普通の外出用を自作する場合には、実際に入れたいものが入るのみで大丈夫です。
接着芯は必要に応じて用いる
接着芯は布にはりを持たせ、強度を上げるために貼っています。表地に使う布がジーンズや帆布などのもともと強度やハリのあるものなら、接着芯が必要ない場合もあります。また内袋にはここではフリースを使っていますが、キルティング加工された布など、厚みのあるものなら何でも大丈夫です。
置き型のチョークバッグを作りたい場合には、実際に使う布を表布裏布ピンでとめて合わせてみて、自立できるかを確かめてみます。無理そうな時は表地に接着芯を貼りましょう。
接着芯の種類
接着芯には両面と片面のみのものがあります。今回のチョークバッグの手作りには、片面のみのものを使います。また片面接着芯には裏表があるので必ず商品の袋を読んで確認しましょう。
接着心を貼るときのポイント
- アイロンはかけるのではなく、上から10秒くらいずつ押さえる
- アイロンにスチームの穴があれば、その部分は接着ができていないので、うまくずらしながら、全面に均等に熱がいくようにする
- 接着し終わった後の布は、完全に熱が冷めるまでアイロン台の上に置いて動かさない
まとめ
チョークバッグは動きやすいファッションをしたい人にもおすすめです。実際にボルダリングやクライミングをしている人はもちろんのこと、そうでない人もぜひ自作のチョークバッグで、新しいファッションを楽しんでください。