【型紙あり】立体ガーゼマスクの作り方!洗えるマスクの簡単な作成手順を紹介!

【型紙あり】立体ガーゼマスクの作り方!洗えるマスクの簡単な作成手順を紹介!

伝染病が流行したり花粉が飛散する時期になったりすると、入手困難になるのがマスクです。お店にないなら、作ってみませんか。実は作り方がとても簡単なのです。今回は、ふだん裁縫をしない人でも作れる、手縫いでもOKな立体布マスクの作り方を詳しくご紹介します。

記事の目次

  1. 1.マスクが入手困難なときは手作りしよう!
  2. 2.立体布ガーゼマスクにおすすめする材料
  3. 3.立体布ガーゼマスクの作り方
  4. 4.立体布ガーゼマスクの作り方【注意点】
  5. 5.立体布ガーゼマスクの作り方(まとめ)

立体布ガーゼマスクの作り方

出典:筆者撮影

手縫いでもハンドメイドできる立体布マスクの作り方をご紹介します。型紙ができあがった状態からスタートすると、最短で20分、簡単にハンドメイドできるおすすめマスクです。今回は女性用のサイズを作成します。

立体布マスク作りに必要な材料

出典:筆者撮影

立体布マスクに必要な材料は下記です。

  • 表布
  • 裏布(ダブルガーゼ)
  • ゴムひも
このほかに、裁ちばさみ・糸・チャコペンシルがあれば手縫いできます。ちなみに、手アイロンでもハンドメイド可能ですが、アイロンがけをするとよりできばえがよくなります。

マスクの作り方①設計する

出典:筆者撮影

立体布マスクは、表布と裏布どちらも上記型紙を2枚縫い合わせて作ります。裏布は紫で囲った部分です。点線は縫い代(1cm)、カーブしているほうを縫い合わせ(中心)ると1つのマスクになります。左右対称になるよう、中心部分を折った型紙(画像の半分)を作るとよいでしょう。ゴムで調整できますので、型紙は気持ち大きめに作ることをおすすめします。

マスクの作り方②サイズを決める

出典:筆者撮影

マスクのサイズの決め方やカーブのつけ方は、ふだん使用しているマスクをお手本にします。ひだをめいっぱい伸ばして扇状にし、外側をなぞっていきましょう。布を3回織り込んで耳にかけるゴムを通しますので、横の長さは気持ち多めにとっておくとよいです。ボール紙などで型紙を作っておくと、繰り返し使用でき手間を省けますし、エコにもなります。

マスクの作り方③布に型紙を写す

出典:筆者撮影

上記画像は、前項でご紹介した型紙を横半分に折っています。布も半分に折って(わにする)チャコペンシルを使って型紙を写しましょう。内布は、型紙の右から2番目の縦線の長さにします。

マスクの作り方④裁断する

出典:筆者撮影

表布と裏布それぞれを裁断し、並べた状態です。表布の端を織り込んでゴムを通しますので、そのぶん表布は裏布よりも3cm長くなっています。このとき、縫い代(1cm)をきちんと書いておいて、印のとおりに縫うとずれを予防できます。また、縫っている際の布のずれを予防するために、このタイミングでアイロンをかけておきましょう。

マスクの作り方⑤縫い合わせる

出典:筆者撮影

表布と裏布のカーブ部分を、中表に合わせて縫い代の上を縫っていきましょう。このとき、ミシンでも手縫いでも、縫いはじめと縫い終わりは返し縫い(2回ほど同じ場所を繰り返し縫う)をしておくと強度が増します。手縫いにする場合は細かく縫いましょう。

マスクの作り方⑥切り込みを入れる

出典:筆者撮影

縫い合わせた部分(表裏どちらも)の布の外側に切り込みを入れます。幅は1cm間隔で、縫っている部分は切らないよう、2mmの余白を持たせましょう。切り込みが細かいほうができばえがよいです。

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立体布ガーゼマスクの作り方【注意点】

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