初心者でもできる刺繍入門!ステッチの基本など縫い方を丁寧に解説!

初心者でもできる刺繍入門!ステッチの基本など縫い方を丁寧に解説!

刺繍は布などに刺繍糸と刺繍針を使って装飾を施す人気のハンドメイドです。手間暇はかかりますが、初心者でもコツをつかめば楽しく、しかもクオリティの高い作品を作れます。この記事では、初心者向きの刺繍のやり方を丁寧にご紹介します。

記事の目次

  1. 1.魅力的な刺繍の世界へようこそ
  2. 2.【初心者向き】刺繍に必要な道具や材料
  3. 3.【初心者向き】刺繍糸の準備
  4. 4.【初心者向き】刺繍のやり方
  5. 5.ステッチを組み合わせる
  6. 6.初心者でも楽しく刺繍をするコツ
  7. 7.まとめ

フレンチノットステッチ

出典:筆者撮影

フレンチノットステッチを簡単に説明すると、玉結びをたくさん作るステッチです。果実や花などを作るさいによく使用します。使用する刺繍糸の本数や玉止めの厚みによってイメージが大きく変わるので、大きさを変えて柄にアクセントをつけましょう。

スパイダーウェーブローズステッチ

出典:筆者撮影

スパイダーウェーブステッチは、奇数本の柱を利用してバラを作るステッチです。柱の刺繍糸を1本おきにすくい、糸を中心に寄せながら巻いていきましょう。きれいな円を描くために、柱となる糸の位置はチャコペンシルで下書きすることをおすすめします。バラを作るステッチのなかでいちばん簡単な縫い方です。

ステッチを組み合わせる

出典:筆者撮影

こちらは100均の刺繍針・刺繍糸・フエルト・チョコペンシル・くるみボタンを用いてデザインした髪留めです。ご紹介したステッチを組み合わせて作りました。100均アイテムですが、ステッチを組み合わせると高見えします。イニシャルを作るさいも、スパイダーウェーブステッチなど複数のステッチを施すと華やかになるのでおすすめです。

初心者でも楽しく刺繍をするコツ

出典:筆者撮影

技術的にできるステッチに限りがあったり100均アイテムだったりしても、丁寧に作業をすれば映える作品になります。楽しく刺繍をしながら満足できる作品にするために、まずは下記のコツを押さえましょう。

①小さな作品を作る

出典:筆者撮影

刺繍はひと針ひと針丁寧に作業をしなくてはならないので、大作に挑戦すると挫折する可能性があります。ブローチや髪留めなど、短時間で作れる小さな作品から作り始めましょう。刺繍のイニシャルや凝ったデザインはプレゼントに最適で、とても喜ばれます。

②いろいろなステッチを組み合わせる

出典:筆者撮影

規則正しい柄やシンプルなデザインほど粗が見えやすいです。刺繍糸の色を変えたりステッチを不規則に組み合わせたりして作ることをおすすめします。達成感と自信とともに、続ければ実力もついていくでしょう。

③下書きをする

出典:筆者撮影

満足できる作品にするために、簡単で構わないので下書きをしましょう。下書きをしていてもはじめのデザイン通りにならないことはよくありますが、その下書きをベースにほかの柄とのバランスや大きさを調整できます。100均でもペン跡が消えるチャコペンシルは販売されているので使ってみてください。

まとめ

Photo bymonicore

趣味で刺繍をする場合においては「こうしなくてはならない」と意固地になるより「余暇の楽しみ」として気持ちよく刺繍できた方がストレス発散になり、長く続けられる趣味になります。ハンドメイドを楽しみましょう。

rachel
ライター

rachel

DIYやハンドメイドが大好き、作る系の記事はもちろん、日常生活の「楽しい」や「便利」を発信していきたいです。

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