縫わないマスクの作り方①プリーツなし
縫わないで作れる手作りマスクは、型紙いらずでプリーツの付いた作り方もあります。ハンカチがあればすぐに作れるので、ぜひお子さんと一緒に作りましょう。縫わないマスクは5分もあればできるので、マスクを忘れた時にも便利です。
材料
- ハンカチ
- ゴム
子供用のマスクを作る時は約25cmで切って、顔のサイズに合わせてゴムを調整してね
作り方
ハンカチを広げて半分に折り、さらに半分に折って長方形にします。子供用のマスクを作る時は、ハンカチも小さい物を準備しましょう。作ったマスクも厚くなり過ぎると、マスクは重くなり、呼吸が苦しくなります。きちんと呼吸ができるマスクかどうか確認してから使うようにしましょう。
折ったハンカチの両端からゴムを1本づつ通します。顔のサイズに合わせて、3等分に折りましょう。片方のハンカチの端を、もう片方のハンカチの端の輪に入れ込みます。形を崩さないように気を付けながら、このままマスクを付けたら完成です。
大人用サイズですが、頬から顎下まですっぽり覆われます。型紙が無くても作れるマスクなので、さっそくハンカチを準備して作ってみましょう。作り方が簡単なので、誰でも作れて人気があります。マスクゴムが手に入らない場合は、髪留め用のゴムで代用しましょう。
タイツやTシャツの端もマスクゴムの代用になるよ
縫わないマスクの作り方②プリーツあり
マスクにプリーツが付いていると、顔にしっかりフィットします。型紙を使わずにプリーツマスクが簡単に作れる人気の作り方の紹介です。縫わずにプリーツの付いたマスクも簡単に作れます。いつものマスクよりワンランク上のマスクを作りましょう。
材料
- ハンカチ
- ゴム
作り方
ハンカチを裏返して3等分に折ります。この時、端が約1~2センチ重なるように折りましょう。プリーツマスクの場合はマスクに厚みがでやすいので、タオル生地のハンカチはプリーツマスクには向きません。生地の薄いハンカチのほうが折りやすいです。
くるりとひっくり返して、中心に向かって端を折りたたみます。写真で見えている方が表面です。手を離すと布が浮いてしまいますので、手でしっかり折り目を押さえるようにしましょう。今回使っている布は、ダブルガーゼを使用しています。
布を裏返して、両端にゴムを通しておきます。ゴムの結び目が見えないようにマスクの内側に隠しておきましょう。ゴムの外側の布の端を折ったら完成です。お買い物の時に使える手作りマスクができあがります。輪になっている部分に片方の布の端をしまっても問題ありません。
ブリーツ部分を上下に伸ばして、顔にフィットさせましょう。あまり無理にブリーツ部分を伸ばすと形が崩れてしまいますので、プリーツが崩さないように注意しましょう。ガーゼで作ったマスクは、肌にマスクが当たっている部分にも不快感はありません。
縫わないマスクの作り方の注意点
縫わないマスクの作り方は簡単なので、いろいろな材料で作れます。ただし、マスクとして効果がある材料で作りましょう。手作りマスク用におすすめされている材料は、不織布やダブルガーゼなどです。店舗で購入するのが難しい時は、ネット通販を使いましょう。
マスクの効果
マスクをしていても完全にウイルスの侵入を防げません。自分が感染していた場合、周りにウイルスを飛沫させることを防げます。マスクの効果を上げるためには、顔にしっかりマスクをフィットさせることが大切です。
マスクとして使う前に
マスクをすると息ができないほど苦しい場合は、マスクの材料として向いていない場合があります。しっかり呼吸ができる物を選んでマスクを作りましょう。マスクをする時は、鼻の穴と口を塞ぎましょう。顎や鼻横に隙間ができやすいので、気を付けて下さい。
マスクを使った後
マスクは1回使用したら、普段のハンカチと同じように洗濯できます。手作りハンカチマスクは洗って繰り返し使えるので便利です。洗って使えるので、洗わずに何日か連続して使う事は避けて下さい。洗濯したハンカチはいい匂いがするので、リラックス効果もあります。
まとめ
お家にいる時間が長くなってきて、時間を持て余してしまう方が多いのではないでしょうか。まだ手作りマスクを作っていない方は、ぜひ手作りマスクを作ってみましょう。自分にできることを考え、行動することが、感染症を最小限にとどめることに繋がります。
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出典:筆者撮影