ハンドメイドのポイント
ここでは、きれいに紙袋を作るためのポイントを紹介します。紙袋は「きちんと感」を持たせる工夫も必要なので、ぜひ実践なさってくださいね。
①折り方を意識する
紙袋をハンドメイドで作るときは、「水平・垂直・直角・平行」の4つを意識して折ることが大切です。これができなければ、マチ付きのペーパーバッグも歪んでしまいます。折すじをつけるときは、しっかりと指アイロンをかけて折ることで、次の工程が楽になるほか、仕上がりがきれいになります。
②カッターの使い方をマスターする
のりしろを作る部分や紙をカットする場面でカッターが使えると便利です。ハサミで切ると切り口が歪んでしまうことがありますが、カッターなら、まっすぐの切り口がかないます。また、ハサミを動かす時間よりもカッターを入れる時間が短いため、時短につながります。カッターの使い方をマスターすることが、きれいな仕上がりを左右します。
③用紙の選び方を意識する
厚手の紙よりも、コピー用紙以下の薄さの紙を目安にすると、折りやすくなります。厚手のアート紙などを使う場合は、定規などを使ってしっかり折すじをつけることをおすすめします。また、色柄にも注意です。特に柄に方向性があるときは、柄自体が横向きや逆さ向きにならないよう、紙の方向に気を付けて作りましょう。
まとめ
紙袋の折り方や、そのポイントについて紹介しました。ハンドメイドのかわいい紙バッグが作れると、お付き合い上で行われる「おすそわけ」や「気兼ねないお礼」などがスムーズにできるようになります。手元にあるA4サイズの紙がマチ付きやマチなしの袋に変化するところもいいですね。みなさんも気軽に手作りしてみてくださいね。
出典:筆者撮影