作り方③型(紙コップなど)にワックスを注ぎます
型(紙コップなど)の中央にキャンドル芯を設置して溶かしたワックスを注ぎます。キャンドル芯の設置方法は、型に橋渡しにした割りばしにキャンドル芯を挟むとよいでしょう。座金付きの場合は型の中央底面に置いて上部を割りばしで固定するとうまくいきます。割りばしにキャンドル芯が挟みにくい場合はセロテープなどで芯を割りばしに貼り付けるのがおすすめです。
作り方④型(紙コップなど)からキャンドルを外します
キャンドルが完全に冷えて固まったら、型からキャンドルを外して完成です。固まるまでの時間はキャンドルの大きさにもよりますが、1~3時間程度が目安です。型のまま放置しても特に変化はないので、本当に固まったか不安な方は外す工程だけ翌日に持ち越してもよいでしょう。
アロマキャンドルの作り方「応用編グラデーションキャンドル」
複数の色の混ざり方が美しいグラデーションキャンドルも簡単に手作りすることができます。作り方はいくつかありますが、グラデーション用にまず色付けしたワックスのチップを準備しておくと複雑なマーブル模様のグラデーションもできますよ。
作り方
- 色付けしたワックスをバットなど平たい型で冷やし固め、さいの目状にカットする。
- キャンドル芯を入れた紙コップなどの型に色付けワックスをグラデーションさせたい順番で入れる。
- 溶かした無着色ワックスを注ぎ、冷やし固める。
アロマキャンドルの作り方「応用編フローティングキャンドル」
自作アロマキャンドルを冷やし固める際に1cm程度の厚み抑えた平たいキャンドルにすることで、水にプカプカ浮くフローティングキャンドルを作ることができます。型は紙コップでもよいですがお菓子用のシリコン型や、お弁当用カップなどを型に使うと形の工夫がしやすいですよ。
アロマキャンドルの作り方「応用編ボタニカルキャンドル」
少し難しいですが、ドライフラワーが入ったボタニカルキャンドルも手作りできます。キャンドルの炎がドライフラワーに燃え移ると大変なので、キャンドルを2層にするのが作り方のコツです。
作り方
- まずは基本のキャンドルをつくります。
- 基本のキャンドルよりもひと回り大きな型を用意し、基本のキャンドルを型に入れます。
- 型と基本のキャンドルの隙間の空間にピンセットなどでドライフラワーを設置し、溶かしたワックスを注ぎます。
- 冷えて固まれば完成です。