折り紙で立体の星を作ろう
インターネットでは、折り紙で作るいろいろな立体星が紹介されています。なぜこのように人気があるのでしょうか。立体星の折り方をご紹介する前に、人気の理由を探ってみましょう。
折り紙で安価でおしゃれにできる!
折り紙は100均でも扱っており、非常に安価で身近な材料です。色や模様も豊富で、おしゃれなものが揃っています。自分の好きな色やイメージに合わせて作れます。不要になった際にも古紙としてリサイクルしたり、有害物質を出さない燃えるゴミとして処理したりできるので、環境に優しい点でも優れています。
クリスマスや誕生会にもぴったり!
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— アシスト@ホームページ制作&印刷・DTP (@webdesignassist) November 30, 2016
立体の星はクリスマスの飾りとして欠かせません。誕生日会や各種パーティーでも、星なら男女問わず使えますし、華やかで夢のある空間を演出してくれます。日常のインテリアとしてもおしゃれです。立体の星の折り方を知っていると、さまざまな場面で重宝します。この記事では簡単な立体星の作り方やおしゃれな飾り方をご紹介していきましょう。
折り紙で超簡単!切り紙で立体星
最初にご紹介するのは、切り紙から作る立体星です。非常に簡単にできるので、たくさん作るにも手間がかかりません。大きさや色を変えながら作ってもいいでしょう。色を変えてたくさん飾る場合には、同系色にするか、色を2~3色にしぼるとまとまりがよくなります。
切り紙の立体星の作り方
切り紙の立体星の作り方のポイントは「10折り」です。中心の360°を10等分する「10折り」の折り方はいくつかあります。この動画では折り紙を四角に半分に折ることから始めていますが、三角に半分に折ることから始める方法もあるのです。自分のやりやすい方法で構いません。10折りしたものをはさみで斜めに1回切りますが切る角度で星の印象が変わります。開くと星形になるので折り目を折り直し、形を整えるだけで立体的な星の完成です。
切り紙の立体星の飾り方
切り紙の立体星は画像左のように、貼り付けるときの足掛かりになるような部分が全くありません。そこでクリスマスなどの飾り方としては、置いて飾ったり、針で糸を通してガーランドにしたりして飾るのがおすすめです。縦につなぐときは、裏側でテープで固定すると落ち着きます。
応用:五角形から立体星
切り紙の立体星を応用して、壁面にも飾れるようにしてみましょう。最初の「10折り」の折り方は切り紙の立体星と同じです。切る際に、画像左上のように折り紙の縁を利用して直角を作りながら切ります。開いてできるのは五角形です。立体星を作る要領で折り筋を折り直してから、画像のように各辺の中心の折り目に沿って切り込みを入れます。7.5cm角の折り紙で作った場合は1cm程度が目安です。切れ込みの入れ具合で星の印象が変わるのでお好みで調整します。
次に、五角形の頂点と切れ込みの先の点を結ぶようにして裏側に折ります。切り紙の立体星と同じ要領で形を整えましょう。表から見ると切り紙の立体星と変わらないように見えますが、裏には折った部分があるので、飾りつけの足掛かりになります。貼ってはがせる両面テープや、マスキングテープを輪にしたもの、接着剤などで貼れます。
五角形から立体星の飾り方
五角形から作った立体星の飾り方は、切り紙の立体星と同様に針で糸を通してガーランドにするだけでなく、壁面に飾ることもできます。画像のように、小さめに作った切り紙の立体星を重ねて貼れば、簡単に2色星の完成です。貼ってはがせる両面テープや輪にしたマスキングテープなら、どこにでも安心して貼れます。クリスマスやパーティーなどの雰囲気や好みに合わせて、大きさや色を変えてたくさん作り、バランスよく飾りつけましょう。
次項では幸運を呼ぶ立体星である、バーンスターのオーナメントと、ぷっくりかわいいラッキースターの作り方をご紹介します。
出典:筆者撮影