折り紙で星の立体オーナメント
立体星ーーーーやっと3つ目できた😂#立体星 pic.twitter.com/1cV369yWE7
— 🦎🍷ゆこまる🍭🐊 (@avievamamy) May 15, 2019
先程ご紹介した立体星は、裏側は隠して飾る必要があります。今度は、裏から見てもきれいな星の形をしていて、オーナメントのように使える星をご紹介しましょう。このような星形は「バーンスター」と呼ばれています。バーンスターは欧米で古くから、納屋や家を装飾するために使われてきたシンプルな星形五角形です。魔除けや幸福を呼び寄せる意味があるといわれています。縁起がよいのでクリスマスの飾りだけでなく、おしゃれなインテリアとしてもぴったりです。
星の立体オーナメントの作り方
バーンスターのオーナメントは、折り紙5枚で作ったユニットを組み合わせて作ります。インターネットを見ると、似たような作り方動画がたくさん紹介されているので、どれを見たらいいのか迷うかもしれません。特に難しいのは最後の貼り合わせ(下の画像右上)で、さまざまなやり方があります。接着剤をつけて挿し込もうとして、途中で変な形で貼りつくことも起こりがちです。今回ご紹介した動画では、そういう事故が起こらずぴったり貼れるように考えられています。
画像右下のように、接着剤をつけずにパーツを挿し込んでから、爪楊枝などを用いて接着剤をつけるのも一つの方法かもしれません。その場合は接着剤をつけすぎると、星が立体にふくらまなくなってしまうので注意が必要です。自分がやりやすい方法を見つけてみましょう。全体的なポイントとしては、接着剤を先端から中心部までしっかりつけ、星の中心点が合うようにすると、きれいなオーナメントに仕上がります。
星の立体オーナメントの飾り方
バーンスターのオーナメントの飾り方は、吊り下げるのが一般的です。吊り下げ紐の一番簡単なつけ方は、完成後に針で糸やテグスを通す方法です。より見栄えをよくしたい場合は、ユニットを組み合わせる過程で、吊り下げ紐を挟み込んだり、星の先端から糸を通して星の内部に結び目を隠したりします。星の中心がうまく合わずに穴が開いてしまった場合は、画像のようにラインストーンなどでおしゃれに隠すのもおすすめです。
折り紙でぷっくりかわいい立体星
こちらは「ラッキースター」と呼ばれるおしゃれな立体星です。まるでラムネ菓子かビーズのように見える、ぷっくりとかわいいフォルムで人気があります。願いを込めてたくさん作ると、千羽鶴のように願いが叶うともいわれている折り方です。早速作り方をご紹介しましょう。
ぷっくりかわいい立体星の簡単な作り方
折り紙を使う場合は、細長く切ったものを机の端などのラインを利用してまっすぐにつなげて使います。折り紙を8等分した幅のテープにする場合は3本分、折り紙を15等分した1cm幅のテープの場合は2本分をつなぐのが目安です。貼り合わせた部分がちょうど折り目にくると少々折りにくいですし、細く切って貼るのは面倒かもしれません。その場合は、100均などで売っている紙テープを使うと便利です。
ラッキースターの折り方は、まずテープをひと結びします。結び目に五角形ができるので、この形に沿ってテープを巻いていくだけです。最後ははみ出す部分を切って隙間に挿し込んでのりづけします。形ができたら、五角形の辺の中心辺りを爪や指先で押し込んでくぼませることで、星の形を作っていくのです。くしゃっとつぶれてしまう場合には硬さが足りないので、もう少し厚めの紙を使うか、もう少し余分に巻いてやり直してみます。
ぷっくりかわいい立体星のつなぎ方
ラッキースターは、針で糸を通してつなげると、クリスマスのガーランドのように使えます。間にビーズなどを挟んでもかわいいです。女の子のネックレスやブレスレットを作っても喜ばれるでしょう。また、たくさん作ってガラスの器や瓶に入れて飾るのもおしゃれです。ラムネ菓子のようにも見えるので、小さな子供がいる場合は誤食に注意します。
まとめ
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— Yuki's room (@yukisroom24) June 16, 2016
折り紙の立体星は、安価で簡単にたくさん作れて便利です。また、折り紙の色や模様が豊富なので、自分の好みに合わせて全く違う雰囲気の飾りつけができます。バーンスターやラッキースターなどの立体星は、幸運を呼ぶアイテムとしても人気です。クリスマスやパーティーの飾りつけだけでなく、日常のインテリアとして取り入れる人もいます。ぜひ折り紙の立体星を作って、お部屋に飾ってみてはいかがでしょうか。
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出典:筆者撮影