卵の種類
卵は普通卵、特殊卵、自然卵と3つの種類にわけられます。それぞれの特徴や値段についても、簡単に紹介します。
種類①普通卵
普通卵とは、ごく一般的にスーパーで販売されている、1パック約210円の卵です。鶏はゲージ飼いで、きちんと生産管理された環境のおかげで、低価格で消費者の提供されています。
種類②特殊卵
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特殊卵は顧客のニーズに合わせて、付加価値がある卵です。例えば、ビタミンEやDHAなどの栄養素をプラスした卵、最近では上の商品のように、筋トレやダイエット用に開発された、卵もあります。他には、卵黄色を濃厚にした卵、エサの原料にこだわった卵などさまざまです。付加価値が付いた分、値段も上がります。
種類②自然卵
自然卵は、放し飼いの自由な鶏が産んだ卵です。ストレスが少なく、エサも自然のものを与えているので、元気な有精卵です。鶏1羽の卵の産む量は、自然と減るので、当然ですが卵1個の値段が高くなります。
卵の疑問
ここでは、卵のいろいろな疑問についてご紹介します。生活の知恵として知っておくと、便利なこともあるので、ぜひ参考にしてください。
疑問①卵の選び方
卵の賞味期限については、生で食べることができる期限です。賞味期限が長いものを選びましょう。賞味期限の記載がなく、パック詰め日の記載のみの場合もあります。できるだけ、産卵日の記載もあるものを選ぶと安心です。
疑問②卵の保存方法
冷蔵保存
卵の保存方法は、常温で購入したものは、冷暗所での保存もできます。しかし、冷蔵保存をするほう安全のためにいいです。冷蔵で買った卵は、冷蔵庫で必ず保存しましょう。卵の保存温度は、10℃以下です。
卵の先が細い側が下
卵には先が細い側と丸い側があります。保存するときは、先が細い部分を下にします。これには2つ理由があります。1つは先が細い側のほうが、強度があります。2つ目は、丸い側には、気室と呼ばれる空気のがあります。気室はすこずつ大きくなります。丸い側を下にすると、卵黄と気室のなかの空気が触れやすく、雑菌が入り込みやすいです。
疑問③卵の色の違い
卵の殻には、白色と赤茶色の卵があります。どう違うのでしょう。赤茶色の卵は値段が少し高いので、高級なイメージありませんか?でも、栄養の違いはありません、鶏の種類で、卵の殻の色は決まります。
疑問④卵サイズと鶏の大きさ
卵のサイズ | 鶏の年齢 |
Sサイズ | 4~5か月 |
Mサイズ | 6か月~1年 |
Lサイズ | 10ヶ月から2年 |
LLサイズ | 1年半以上 |
卵のサイズと鶏のサイズは関連がなく、鶏の年齢が関係します。年齢とともに、卵管が太くなり、卵が大きくなります。鶏の寿命は平均10年とされています。卵を産むメスも同じですが、卵を産む数は、年数とともに減り、7年~8年で卵を産み終えます。
疑問⑤卵サイズと黄身
卵のサイズと鶏の年齢について紹介しましたが、続けて黄身の大きさも関係します。卵サイズが違っても、黄身の大きさは同じになります。ほとんどが水で、約1割がたんぱく質の卵白で卵黄を包みます。卵のサイズが大きくなると、卵白の部分が増えます。
疑問⑥卵黄が双子の卵
卵を割ると、卵黄が双子の卵の出会いませんか?なんだか、嬉しいですね。なぜこのような卵を産むのか、理由は卵を産むことに慣れていないためです。幼い鶏にみられます、小さいサイズを選ぶと、卵黄が双子の卵に出会う確率が高くなります。
まとめ
卵は栄養もあり、価格も安定しているので、消費者にとってありがたい食材です。冷蔵庫に常にあり、料理に使いやすく、たいへん便利です。卵の値段には幅があります、自分のお気に入りの卵を見つけると、よりご飯が美味しくなりますよ。ぜひ探してください。
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