ポプリの作り方！初心者でも簡単に自宅でできる作成手順をご紹介！

ポプリは流れさえつかめばいつでも簡単に自宅で作れます。塩を使うモイストポプリは初心者には少々難易度が高いため、今回は初心者でも自宅で簡単に作れる花を使ったドライポプリの作り方をご紹介します。ポプリ作りに慣れてきたらぜひモイストポプリに挑戦してみてください。

ドライポプリ作りでは以下のような材料を使用します。

• 花や葉っぱ、ハーブなど　好みの量
• オイル（エッセンシャルオイル、アロマオイル、精油）好みの量
• 保留剤（必要により）
• 透明のビニール袋またはガラスのビン
• ザルやかご

まず最初にポプリにする花を用意します。花は買いに行ってもいいですが、自宅に咲いている花や贈り物でもらった花などをポプリにするのもおすすめです。花やつぼみは形をくずさないようにそのまま保ちます。

次に、ポプリにする花は枯れる前の色がきれいなうちに茎から取っておき、花びらが重ならないように1枚1枚広げましょう。そして、ザルやカゴに入れてそのまま天日の当たらないところで自然乾燥させてください。パリパリになるまで乾燥させます。乾燥させる時間は1週間～10日前後です。

花を乾燥させた後は電子レンジに入れて水分を飛ばします。電子レンジの解凍モードを使うと焦げる心配がありません。適宜確認しながら完全に乾燥させます。

乾燥させた花を透明なビニール袋に入れてエッセンシャルオイルかアロマオイルを数滴たらしてよくなじませます。このとき袋の中の葉っぱやハーブを半分ほど小さくくだくと、香りのよいポプリができます。このまま1カ月くらい熟成させたら完成です。お気に入りのビンなどにバランスよく詰めて、一番上にトッピングフラワーを乗せましょう。リビングなどに飾って香りを楽しみましょう。

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ポプリの香りを長持ちさせたいときは保留剤を使用します。代表的なものに「乳香」や「没薬」があります。これらは絶対に使用しなければならないものではありませんが、使用するとポプリを長く楽しめます。また、オイルをブレンドしたとき保留剤を使うと香りが定着しやすいです。保留剤を入れるタイミングは花などが完全に乾いた後、オイルを入れるときに入れましょう。

手作りしたポプリはお気に入りの容器に入れて飾りましょう！ポプリは見た目だけでもとても華やかです。そのまま無造作に飾るのもいいですが、おしゃれな器を使用するとまた違った楽しみ方ができます。

完成したポプリはビンに入れて玄関やリビング、寝室などに飾りましょう！おしゃれな空き缶やアンティーク調の陶器、アジアン風のかごなど好みの器を使って飾るのがおすすめです。かわいいお菓子の缶のフタやブリキのバケツなどもとてもおしゃれです。

完成したポプリを麻やシフォンなど薄い布の小袋に入れるとサシェができます。クローゼットやドアノブにかけられて枕元にさりげなく置けます。飾る部屋のインテリアに合わせてさまざまな形で楽しめるのがポプリの魅力です。また、香りがなくなってしまったドライポプリは捨ててしまいがちですが、サシェにしてオイルをたらせば再び活用できます。

グルーガンを使って松ぼっくりにポプリを付けてツリーを作り、トイレの棚などに飾るとかわいい消臭剤に変身します。赤いリボンを付けたり、クリスマスオーナメントをつけたりするとクリスマスツリーとしても飾れておすすめです。

初心者でも簡単なポプリの作り方をご紹介しました。好きな香りのある暮らしは心をリフレッシュしてくれます。花や香りの組み合わせ、どんな器に入れて飾るかなど人それぞれの楽しみ方ができます。ぜひ参考にしていただき、自分だけの香り空間を楽しんでください！