ラップブレスレットに必要な材料・道具
基本的な1連ラップブレスレット(ビーズ部約17cm)を手作りするのに必要な材料・道具は次の通りです。
材料 | 選ぶときのポイント |
紐 | 断面の丸い革紐や蝋引き紐など 太さ1.2~2mm、長さ60~70cm |
ビーズ | 直径4~8mm(6mm程度が作りやすい) 必要数=170mm÷ビーズの直径mm+予備数個 |
ボタン | 留め具用。直径1.5~2.5cm程度 穴に紐が通るもの 1個 |
糸 | ビーズワーク専用糸(モノコード)がおすすめ |
針 | ビーズ針 |
空き箱 | しっかりしたもの。紐を固定するのに使用 なければマスキングテープで代用 |
はさみ | 革紐や糸を切る |
紐やボタンもデザインの一部
紐の太さ、ビーズの大きさ、ボタンの大きさは、組み合わせたときのバランスを考えながら選びます。各材料の色もデザインの一部なので、色合わせをよく考えましょう。ビーズには針と糸が何度か通るので、ある程度穴が大きいものがおすすめです。100均にはいろいろな紐、ビーズ、ボタンなどの手芸材料が揃っているので、色や大きさを並べて見ながら選べます。
なるほど、紐とボタンとビーズの配色や質感を変えるだけで、簡単にメンズにもレディスにもなるのね。
ビーズ専用糸が編みやすい
糸は100均の普通の糸でもできますが、ビーズ専用糸がおすすめです。専用糸は撚りがなく、絡んだりけば立ったりしにくくできています。糸が通っているビーズにもう一度針を通したときに、針で糸を引っかけることがないのが利点です。糸の代わりにテグスやアクセサリーワイヤーを用いると、100均でも入手でき、こしがあるので針はいりません。ただ、仕上がりはやや硬めになります。
ビーズ針にもいろいろある
普通の針ではビーズの穴を通らないことがありますので、ビーズ針がおすすめです。ビーズ針にはくにゃくにゃと曲がるタイプもあり、糸端の始末など糸が短くなったときには便利です。しかしビーズを拾いにくく、先端が曲がるとビーズに通しにくいという欠点もあります。100均にはありませんが、ビッグアイニードルは糸通しが楽です。自分に合ったものを選びましょう。
ほとんど100均の材料でできるから、気軽にチャレンジできるわね!編み方は簡単なのかしら?
出典:筆者撮影