コツ①水の量
バスボムが固まらないことがあります。原因は、加える水分の量です。水の量が少ないと、粉っぽくなって固まりません。粉がしっとりする状態が適量です。固まらないからといって、後で水を加えると重曹とクエン酸に反応して、発泡しやすくなります。
コツ②抜きやすい型
バスボムを型に押し込んで、出せなくなることがあります。乾燥してカチカチになった、バスボムを無理に出すと壊れてしまします。おすすめは、シリコン型や上下が空いたクッキーの型抜きです。
コツ③粉の順番
バスボムを手作りするときに、難しいのは水の量です。粉に加える水の量が多いと、化学反応を起こし発泡します。お風呂に入れる前に発泡するのは残念ですね。うまくいかない場合は順番を変えて、クエン酸に水を先に加えて、湿らせたあと重曹などの粉を加えます。
バスボム使用の注意点
バスボムにはどんな注意点があるのでしょう。お風呂にゆったり入るだけで、リラックスできますが、バスボムを使用することで、さらに効果が高くなることが期待できます。安心して使用するための、注意点が以下です。
注意点①毎日使用しない
バスボムは毎日は使用せず、肌の状態を見ながら1週間に1回を目安に使用してください。バスボムは重曹が多く含まれているためアルカリ性が強いです。アルカリ性のお湯は、皮脂の汚れや油分を落としてくれますが、逆に肌が乾燥しやすくなります。お風呂あがりには、しっかり保湿してください。
注意点②赤ちゃんには使用しない
赤ちゃんには、バスボムは使わないでください。赤ちゃんの肌は敏感で、少しの刺激で湿疹が出やすくなります。敏感肌や乾燥肌の人も身体の皮脂汚れを落としすぎる恐れがあるので、気をつけてくだい。
注意点③追い焚き機能には使用しない
バスボムを使用するとき、追い炊き機能を使ってはいけない理由は、成分が風呂釜や給湯器の配管を傷めてしまうからです。ドライフラワーやおもちゃ入りのバスボムも追い炊き機能を使うと、配管詰まりの原因になります。追い炊き機能を止めて使用してください。
まとめ
バスボムは、自分でも家庭にある材料で手作りできます。自分好みの色や形、アロマのバスボムが作れます。たくさん作ったら、お友達にプレゼントするのもおすすめです。手作りしたバスボムで、ゆっくりお風呂に入って、1日の疲れを癒してください。
バスボムがうまく固まらない、型から出ないなどの失敗の原因は、水の量です。