立体型のマスクカバーの作り方
立体型マスク用のマスクカバーも手作りできます。立体型は、プリーツ型に比べて小さな生地でも利用でき、プリーツの重なりがない分だけ薄くて手縫いでも縫いやすいのが利点です。今回は表布と裏布で違う生地を使っていますが、同じ生地でもできます。
材料
立体型マスクに必要な生地の大きさは、一概に何cm×何cmと表現できません。つなげて取る必要がなく、はぎれの寄せ集めでも表布2枚、裏布2枚を左右対称に取れればOKだからです。極端なことを言えば表布も裏布も左右違う生地で作ることも可能で、そんなマスクも斬新かもしれません。
型紙作り
立体マスクのマスクカバーでは初心者に限らず、型紙を作るのがおすすめです。お手持ちの不織布立体マスクを半分に折って、紙の上に乗せます。ゆとりをとって、マスクの0.2cm外側を写し取っていきましょう。耳にかける部分は不要なので、直線でつなぎます。
作り方
両脇部分の縫い代の三角に飛び出した部分がポイント!縫い代を折り返したときに縫い代が足りなくならないようにします。
もし裁断の際に飛び出した部分を取らずに切ってしまったとしても、角度と縫い代の量によっては問題ないこともあります。
平面ではなく立体的なので、待ち針でとめただけでは不安な場合は、手縫いでしつけをしましょう。
マスクカバーを作っている時間がない!今すぐに欲しいときはどうしたらいいの?!
ハンカチ1枚だけでできる簡単なマスクカバーがあるわよ。縫わないで折りたたむだけなの!
表布に人気キャラクターの生地を使ってもいいわね。プリーツがない分厚みがなくて、手縫いでも簡単に縫えるのはうれしいわ。