すいとんをもちもちに作る4つのコツ
コツ①片栗粉を加える
片栗粉を加えるとよりもちもちになり、さらにぷるぷる感がプラスされて食感がよくなります。
コツ②ぬるま湯を少しずつ入れてダマを作らない
粉に少しずつぬるま湯をくわえてダマを作らないようにし、耳たぶくらいの柔らかさになるまでよく練ります。こね方が足りないと粉っぽさが残り、パサパサした食感になってしまいます。
コツ③冷蔵庫で30分寝かせる
寝かせることでグルテンの形成が促進され、生地の弾力性が増します。さらに生地全体に水が均一になじみ、しっとりします。
コツ④別茹でする
すいとんの生地を直接鍋に入れると汁がにごり、生地がまとまらず溶け出してしまう可能性があります。先に別の鍋で茹でて水にさらしておけば、生地がくっつくことなく、もちもちでおいしいすいとんが楽しめます。
すいとんのアレンジ方法
アレンジ①すいとん汁粉
市販の小豆餡を適量の水で溶いて温めます。そこにすいとんを入れて温めれば、かんたんでおいしい「すいとん汁粉」のできあがりです。
アレンジ②すいとんグラタン
すいとんは材料や食感がニョッキに似ているので、洋風のアレンジもおすすめです。すいとんとお好みの具材をグラタン皿に敷いて、クリームソースやチーズをかけて焼けば、かんたんに「すいとんグラタン」が完成します。
アレンジ③すいとんの洋風スープ
味噌や醤油などの味付け以外に、コンソメやブイヨンなどの洋風スープに入れてもおいしくいただけます。すいとんを多めに作って、翌日はスープを変えて食べるかんたんなアレンジ方法もおすすめです。
まとめ
日本の伝統料理である人気のすいとんレシピをご紹介しました。自宅でかんたんに手作りできるので、お子さんとこねこねしながら楽しく作ってみてはいかがでしょうか。野菜たっぷり具沢山で作れば、カロリーも気にならないのでダイエット中の方にもおすすめです。味付けもお好みで洋風や中華、さらに汁粉などのスイーツにアレンジしても美味しくいただけますよ。
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出典:筆者撮影