自宅で流しそうめんをやる方法とは?家族で楽しめる簡単なやり方を紹介!

自宅で流しそうめんをやる方法とは?家族で楽しめる簡単なやり方を紹介!

流しそうめんは、竹を使った昔ながらのイベントです。しかし昔は竹しかなかった流しそうめんも、近年ではおもちゃグッズの流しそうめん器もあり、やり方もいろいろと種類があります。自宅で流しそうめんをやるのに、家族で楽しめる簡単なやり方を紹介します。

記事の目次

  1. 1.自宅で簡単にできる流しそうめんの種類
  2. 2.自宅の場所でも変わる流しそうめんのやり方の注意点
  3. 3.流しそうめんが楽しくなる具を紹介
  4. 4.夏バテ防止にピッタリの流しそうめんを楽しもう

自宅で簡単にできる流しそうめんの種類

自宅でする流しそうめんには、いろいろな種類があります。家族構成や環境によってやり方のバリエーションも豊富です。例えば、カップルでする流しそうめんは、落ち着いたコンパクトな器で片付けが楽なものがおすすめです。家族など大人数でする流しそうめんはパーティー要素があると盛り上がるため、子どもが喜ぶおもちゃグッズのスライダーや、竹などを使った大きなものが喜ばれます。

種類①手作り

自宅で流しそうめんをするためには、手作りは欠かせません。手作りといっても、子どもが簡単にできるものから大人でも少し手間がかかるものまで幅広くあります。自宅にあるものでも作れるのが流しそうめんのよいところです。また、足りないものもホームセンターやインターネットにて購入できます。

種類②市販のものを購入する

おもちゃとしても売られている流しそうめんグッズには、スライダーなどいろいろな種類があります。手作りはしたくない、市販品で流しそうめんを楽しみたい人はこちらがおすすめです。値段は数千円~数万円まであり、子どもに人気のスライダーはやや高価です。市販の流しそうめんグッズは後片付けが楽というのもメリットといえるでしょう。

自宅の場所でも変わる流しそうめんのやり方の注意点

屋内での注意点

屋内でする流しそうめんの注意点は、水に濡れても大丈夫な準備をすることです。

  • 家電製品や精密機器を移動させる
  • 床が濡れないようにブルーシートなどを敷く
  • 水受けやつかめなかった具を受けるザルも用意する
流しそうめんのおもちゃグッズを使えば、水の問題はすべて解決できます。

屋外での注意点

屋外でする流しそうめんでは、水濡れ以外の注意点があります。

  • 水を室内から流す場合は蛇口から屋外までの長さ分のホースを用意する
  • 水タンクを使う場合は何度もタンクに水を追加する必要がある
  • 暑さ対策にうちわやハンディファン、帽子なども用意する
屋外では流す水の確保や体調管理に注意が必要です。

流しそうめんが楽しくなる具を紹介

一般的に流しそうめんの具は水に溶けないものがよいとされています。近年の流しそうめん器は食べ物を盛り付けられるため、流しにくそうな具はそのまま食べてしまいましょう。

生野菜や茹でた野菜

プチトマト・ブロッコリー・きゅうり

流しそうめんと生野菜や茹でた野菜は相性がとてもよいです。彩にもなって扱いやすいのはプチトマトです。ブロッコリー嫌いな子どもたちも、おもちゃで楽しみながらの流しそうめんなら食べられるということもあります。きゅうりは流しそうめんの定番ですが、少し大きめに切るほうがつかみやすいでしょう。麺つゆ以外にもドレッシングを用意しておくと、野菜をさらにおいしく食べられます。

そうめん以外の麺

中華麺・うどん・そば

細いそうめんは、まだ箸がうまく使えない小さな子どもにはつかみにくいものです。その点、うどんや中華麺、そばはそうめんより麺が太いぶんつかみやすく、麺の種類が多いほど飽きも少なくなります。しかし麺の種類が増えるほど、麺つゆだけでは物足りなくなるかもしません。野菜に使うサラダドレッシングなども試してみてください。

そのほか

かまぼこ・ウィンナー・チャーシューなど

大人の酒のつまみのような具でも、実は子どもたちも大好きなものばかりです。キャラクターの絵入りかまぼこや、タコの形をしたウィンナーがスライダーへ流れてきたら、子どもたちは大興奮でつかみにいきます。また、チャーシューが流れてくれば中華そばのトッピングにピッタリです。つかめた具でラーメンや日本そばを完成できたら、きっと楽しみが増すことでしょう。

果実

イチゴ・ブドウ・サクランボ・缶詰のフルーツ

イチゴやブドウ、サクランボは、流しそうめんの定番デザートといえます。形の丸いブドウやサクランボは箸でつかむのは少し難しいので、子どもたちも大いに盛り上がるでしょう。フルーツ缶詰は開けたらすぐに使えるうえに、そのままでもおいしく、失敗のないデザートといえます。ただしパイナップルや白桃など、大きなままで缶詰にされているものもあるので、流す前にカットは必要です。

まずは人数を把握しよう

自宅で流しそうめんを楽しむ前に、参加する人数を知ることは重要です。人数にあわない流しそうめん装置を用意する恐れがあります。おすすめは参加する人数より少し大きめの流しそうめん装置にすることです。狭すぎず、適度な確保しやすくなるでしょう。

屋外向けのやり方のアイデア

昔から、流しそうめんでは竹が使われています。竹でする流しそうめんは風情があるといえるでしょう。しかし、流しそうめんで使える直径10cm~20cmほどの竹は現在とても高価です。自然に生えている竹を取ってきて加工するやり方は大人でも少し手間がかかるうえに、カビが生えることもあります。高価であっても、加工済のものを購入したほうが安全といえるでしょう。

ペットボトル

ペットボトルは2L用なら四角、1.8L用なら丸いスライダーが作れます。作成するときは、必ず水が流れる方向に下へ下へと重ねるようにして接続してください。そうしないと水が漏れやすくなります。接続するのはセロテープでもよいですが、できるだけ粘着力が強いものを選びましょう。作り方はペットボトルを切るだけなので簡単ですが、切り口が鋭利になっていないか確認が必要です。

牛乳パック

牛乳パックでも手作りできますが、折り目がどうしても弱く広がっていきます。そのため、テープなどを使って広がらないように両サイドの補強が必要です。作り方はペットボトルと同じく、必ず水が流れる方向に下へ下へと重ねるようにして接続してください。特に紙である牛乳パックは強度がないので、接着点の下に土台などを置きましょう。

樋(とい)

樋(とい)はホームセンターで購入できます。長さも種類があり、専用の接続部材を使えば好みの長さに変えられるのがポイントです。コーナーグッズも使えば、直線だけではなくいろいろな形のスライダーが作れます。ペットボトルや牛乳パックに比べるとはるかに高価ですが、カビが生えることもないので、保管も簡単で長持ちするでしょう。

屋内向けのやり方のアイデア

流しそうめん器スライダー型

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子どもに大人気のおもちゃグッズの流しそうめん器スライダー型は、オプションでスライダーを増やせます。流れる水は一度取り入れたら、循環し続けます。手作りの流しそうめんのように、エンドでバケツとザルを使って水やつかめなかった具を受け取る手間を必要としません。流しそうめん器回転型も使える2WAY型になっているおもちゃグッズがほとんどです。

流しそうめん器回転型

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流しそうめん器回転型は流れるプールと同じ原理で、中央に薬味や具を置けます。簡単に流しそうめんを楽しめるおもちゃグッズのため片付けも簡単です。大人で少しだけ流れるそうめんを食べたい人には十分な量になります。スライダー型との2WAYなら、気分しだいで切り替えられます。

夏バテ防止にピッタリの流しそうめんを楽しもう

自宅で流しそうめんをするやり方や種類は、使用する頻度や大人や子どもの人数によって決めましょう。流しそうめんを楽しむ機会が多い夏以外はしまっていることが多く、大きければ収納場所が必要だからです。流しそうめんは、低下しやすい食欲を改善し楽しみながら夏バテ防止ができます。夏のパーティーにピッタリといえますね。

未希望
ライター

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