黒板アートをやってみたくなったら、インターネット上に紹介されている作品を参考にするのが一番です。文化祭や卒業式にぴったりのイラストがたくさん投稿されています。その中から簡単にできるかわいいイラストやおしゃれな作品をご紹介します。
文字を際立たせたイラスト4選
まずは、文字を主体としたイラストです。文字は、パソコンで色々なタイプの物がプリントアウトできますし、絵よりもバランスがとりやすいでしょう。伝えたいメッセージがある時も文字は欠かせません。どのような作品があるでしょうか。早速見ていきましょう。
1 デザイン化された英文字と飾り枠でおしゃれに
同じ言葉でも、英語で書くとなんだかおしゃれに見えるものです。こちらは、お店の看板ですが、デザイン化された文字と飾り枠がメインになっています。文字を変えれば文化祭でも使えるデザインです。黒板いっぱいに、そして線を強く濃く書くと、印象深い仕上がりになります。最近、男性用スキンケアのパッケージで話題となったように、あえて日本語をローマ字でつづるのもおもしろいかもしれません。
2 カラフルでポップな文字で楽しく
こちらはカラフルでかわいい文字で「welcome」と、文化祭に来てくれた方への感謝がつづられています。クラスで販売している商品や催しがはっきりわかるデザインは、お客様にも親切です。見ているだけで元気をもらえそうで、クラスの明るい雰囲気が伝わってきます。
3 あえて漢字でかっこよく
こちらはトイストーリーのタイトル文字風だそうです。クラスをあえて漢字で表したことと、くっきりはっきり塗ったことで、とても印象的な作品になっています。ちなみに学級目標の率先垂範(そっせんすいはん)は、人の先に立って物事を行い、模範を示すことです。
4 シンプルに想いを伝える
3月卒業のみなさんのこれからが、充実した日々になりますように(●^∀^●)♡
— Pocky Japan (@PockyJPN) March 15, 2016
改めて、卒業おめでとうございます!!#卒業ポッキー#ポッキー#黒板アート pic.twitter.com/EcxysZWZUs
こちらは卒業式に、卒業生を見送る側からのメッセージです。「おめでとうございます」の文字を立体文字とし、リボンの枠に収めています。校舎の絵が、「学校の思い出を忘れないで」というメッセージを伝えているようです。
黒板の前で写真を撮りたくなるイラスト4選
今度は、黒板アートの前で写真を撮りたくなるイラストです。黒板アートの中でも人気が高く、黒板の前でポーズをとった写真が数多く投稿されています。どのような作品があるでしょうか。早速ご紹介しましょう。
1 天使の翼①大空に飛び立つ天使
天使の羽は、黒板アートの定番の一つです。台の上に乗って真ん中に立てば、背中から羽が生えて、大空に飛び立っていくような写真が撮れます。実際に台の上に立ってみて、翼を描く位置を決めるといいでしょう。翼は虹色に塗ってもいいですし、白の濃淡だけで表現するのも素敵です。未来を象徴しているので、卒業式にも使えます。
2 天使の羽②向かい合う天使
天使の羽には、もう一つおすすめの描き方があります。二つの翼を少し離して描くと、二人が向かい合わせに立った時に、二人の天使のように見えるのです。仲良しの二人で記念写真を撮るのにおすすめの構図です。
3 舞い上がる風船
風船のデザインも、文化祭などで人気があります。風船はチョークで描いてもいいのですが、この作品のように本物の風船をディスプレイしてもOKです。風で風船ごと飛ばされそうになっているポーズや、風船で空を飛んでいるポーズなどで写真を撮ってみましょう。風船で飛ばされそうな人をみんなで抑えているポーズも人気があります。楽しい思い出ができそうです。
4 吹き出すジュース
こちらは、文化祭でジュースなど飲み物を販売するクラスに人気のイラストです。飲み物の絵は、コーラやラムネやミルクなど、販売する飲み物によって変えます。吹き出したジュースやこぼしたミルクなどを色とりどりのチョークで表現したものです。最初に傘をさして輪郭をとっておき、傘ではじける水滴まで描いています。画像のように傘をさして写真を撮るのが人気です。
簡単なモチーフを集めたイラスト5選
小さなモチーフを、大きさや向きを変えてたくさん配置するデザインは、初心者でも簡単に描けるイラストです。モチーフの一つ一つを型紙として切り抜いておき、マグネットやマスキングテープで黒板につけてみて、遠くから見ながら位置や配置の調整をします。それから型紙に沿ってチョークで形をなぞれば、全体のアウトラインを簡単に描くことができるのです。
インターネットには黒板アートのアイディアがいっぱいです。