タッチペンの自作!スマホ・タブレット操作に使えるペンの作り方を解説!

タッチペンの自作!スマホ・タブレット操作に使えるペンの作り方を解説!

スタイラスタッチペンは100均に売っているもので代用のものを自作することが出来ます。今まで使ったことがなかった人でも、タッチペンの仕組みや種類を知ることで、便利なタッチペンを作ることも出来ます。難しい手順はなく、誰でも出来るのでぜひ自作してみてください。

記事の目次

  1. 1.タッチペン(スタイラスペン)を自作する方法!
  2. 2.スタイラスのタッチペンって?
  3. 3.タッチペンの種類
  4. 4.タッチペンを使うメリット
  5. 5.タッチペンを自作するメリット
  6. 6.タッチペンの簡単な自作方法
  7. 7.タッチペンのアレンジ方法
  8. 8.タッチペンを使う時の注意点
  9. 9.まとめ

タッチペン(スタイラスペン)を自作する方法!

Photo bykaboompics

スマホやipad、タブレットは生活になくてはならないものになってきています。そんな中でタッチミスや誤認識を防いだり、スマホをより使いやすくするために、タッチペンを使う人も増えてきています。今回は、タッチペンの様々な種類や仕組みをお教えするとともに、簡単にアルミホイルを使って代わりのタッチペンを自作する方法と、100均の細いタッチペンを簡単にかわいくデコレーションして作る方法をお伝えしますので、ぜひ実践してみてください。

スタイラスのタッチペンって?

Photo byLorettaLynn

スタイラスのタッチペンとは、ペン先をタブレットやipad、スマホに押し当てて反応させる仕組みで、文字を打つときなどに使います。スタイラスの語源はギリシア語で柱という意味のstulosで、本来は柔らかい土や壁に掘って文字や図形を残すことが目的の道具でした。それが徐々に変化していき、先端が細い筆記用具という意味に代わり、現在ではタブレット操作などをする際のタッチペンへと意味が変化していきました。

スタイラスの特徴

フリー写真素材ぱくたそ

ペン先が見える

スタイラスのタッチペンはペン先が丸いタイプや筆のタイプ、極細のタイプがあり、指で操作するよりも画面がよく見えるので、ipadなどに絵をかいたり、細かい部分をタップするときに役立ちます。また、スマホは画面が小さいので、違うところをタップしてしまうということが防ぐことができ、どんな作業でも、もってこいです。
 

クリックするとAmazon商品ページへ飛びます

ボールペンに似ている

スタイラスのタッチペンは形や握り心地はもちろん、先端が見えやすいのでとても使いやすいです。特に先端が樹脂でできているタッチペンは、他のタイプと比べて、ペン先が極細な上に固い仕組みで、小さな文字や細い線が描きやすく、書き心地がボールペンに一番似ているのが特徴です。タッチペンを今まで使ったことがないという人でも、抵抗なしに使用できます。

スマホのタッチペンの仕組み

Photo by Sam Bald

静電気を利用

ところで、なぜタッチペンで触れるだけで画面が反応するのでしょうか。その秘密はタッチパネルのディスプレイにあります。ipadなどのディスプレイは、「静電容量式」というものを利用して作られています。私たちがスマホをタップしたときに指から出る小さな電気、つまり静電気に、タブレット側のセンサーが反応して操作ができるという仕組みです。

その他の入力方式

他にも、ゲーム機やATM、カーナビなどに利用されている「感圧式」という指やペンの圧力に反応するものや、「電磁誘導式」という特定の画面とペンのみが反応するという仕組みもあります。ただし「感圧式」は普段私たちが使っているタブレットでは反応しないので、タッチペンを購入する際は「静電容量式」か「電圧誘導式」のものを選びましょう。

タッチペンの種類

Photo by Touchns

タッチペンのペン先は主に、シリコンゴム・繊維・透明ディスク・樹脂の4種類があります。タッチペンのペン先によって書き心地や細い線や文字の書ける書けないが変わるので、目的別・用途別にタイプを選ぶ必要があります。より、自分に合ったタッチペンを見つけるために素材の違いや特徴を把握しておきましょう。

①シリコン型タッチペン

クリックするとAmazon商品ページへ飛びます

シリコンゴムは導電性で弾力のある柔らかいシリコンが先端で、比較的安価で種類が豊富です。ペン先が丸いので、細かい作業よりも正確なタッチが求められる、ゲーム操作などに向いています。クッション性がありスマホなどの画面を傷つけにくい仕組みですが、代わりに消耗が早いのが特徴です。

②繊維型タッチペン

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

繊維型はペン先が特殊な導電性の繊維を使っています。他のタッチペンのタイプとくらべて、書き心地がなめらかなのが特徴です。繊維型タッチペンはさらに「鉛筆型」と「筆型」に分類が出来ます。シリコンゴムよりも滑りがよくて、絵やイラストを描くときに適しています。ペン先を交換できるタイプなので、劣化したら先端だけを新しくすることが可能です。

③透明ディスク型タッチペン

クリックするとAmazon商品ページへ飛びます

透明ディスクは細いペン先に小さい丸い円盤のようなものが取り付けてあり、タブレットをタッチしたときに安定感があります。そのため、ブレることなく線を描くことができます。しかし、角度に気を付けて操作する必要があるため、使い方にコツが必要です。ペン先が透明なので、画面が見えやすいので、細かい作業に向いています。

④樹脂型タッチペン

クリックするとAmazon商品ページへ飛びます

樹脂型タッチペンは、先端が細くなっており細い線や細かい部分がタッチしやすく、他のタイプより画面が見やすいのが特徴です。使用の際に、固いペン先と画面が当たりコツコツと音が鳴ってしまう場合がありますが、書き心地が良く長時間使用していても疲れにくいのがポイントなので、書き物が多い人にオススメです。

次のページ

タッチペンを使うメリット

関連記事

記事ランキング