野菜嫌いの子ども向けレシピ3選!野菜好きになってもらうための秘訣は?

野菜嫌いの子ども向けレシピ3選!野菜好きになってもらうための秘訣は?

子どもの野菜嫌いは、子育てにおけるメジャーな悩みのひとつです。今回は味覚や見た目、調理方法など子どもの野菜嫌いの理由を考え、解決の秘訣を特集しました。簡単に試せるレシピアイデアもいくつかご紹介いたします。子どもが野菜好きになるヒントを見つけてくださいね。

記事の目次

  1. 1.野菜嫌いの子どもに対応する秘訣
  2. 2.野菜嫌いの子どもおすすめレシピ「オープンオムレツ」
  3. 3.野菜嫌いの子どもおすすめレシピ「ほうれん草のグラタン」
  4. 4.野菜嫌いの子どもおすすめレシピ「ピーマンの肉詰め」
  5. 5.まとめ

野菜嫌いの子どもおすすめレシピ「オープンオムレツ」

こちらは、にんじんやピーマンなど複数の種類の野菜とミンチ肉をたっぷりの卵でまとめたオープンオムレツです。野菜嫌いの子どもでも食べやすい甘塩っぱ味で、ご飯に乗せて丼にしてしまえば洗い物も少なくすみます。時間のない時の晩御飯にもおすすめです。

簡単な作り方「オープンオムレツ」

  1. にんじん、玉ねぎ、ピーマンなどの野菜を細切りにする。
  2. ひき肉をサラダ油を引いた熱したフライパンに投入して炒める。
  3. 続いて野菜を投入し、炒める。
  4. 全体に火が通ったら醤油と砂糖で濃いめに味を調える。
  5. 溶き卵を多め(人数分+1くらい)の量まわしかける。
  6. 蓋をしめて卵が固まるまで待つ。

親子丼をつくる要領で作るとよいでしょう。白ご飯によく合う野菜レシピです。

野菜嫌いの子どもおすすめレシピ「ほうれん草のグラタン」

野菜嫌いにはグラタンもおすすめです。ホワイトソースとトッピングのチーズが野菜を覆ってくれるマスキング効果の高いメニューです。ホワイトソースは市販のものでも自作してもよいでしょう。味つけにコンソメを使うと子ども受けが狙えますよ。

簡単な作り方「ほうれん草のグラタン」

  1. 鶏肉をひとくち大に切りバターを溶かしたフライパンで両面焼いて取り出す。
  2. ほうれん草をサッとゆがいておく。
  3. マカロニをゆでる。
  4. 玉ねぎをしんなりするまで炒めて小麦粉を振り入れてさらに炒める。
  5. 牛乳を少しずつ注ぎ木べらで練るようにかき混ぜる。
  6. とろみのあるスープ程度の硬さになったらコンソメを入れる。
  7. 鶏肉とほうれん草、マカロニを入れてかき混ぜながらひと煮たちさせる。
  8. 耐熱皿に盛り付け、シュレッドチーズと粉チーズを振りかける。
  9. 焦げ目がつくまでオーブン(トースター)で焼いて完成。

量の目安ですが、小麦粉が大さじ2杯なら牛乳は2カップ、大さじ3杯なら牛乳は3カップ程度で。硬すぎる場合は牛乳を追加して調整してください。

野菜嫌いの子どもおすすめレシピ「ピーマンの肉詰め」

お肉が好きな子どもの場合は一緒に食べさせることもひとつの方法です。見た目が苦手で食べない場合は細切りにした野菜を薄切り肉で巻いた肉巻きで食べさせる方法もあります。チャレンジメニューとしておすすめなのはピーマンの肉詰めです。すべて食べなくても食べられた量が目に見えるので達成感を与えることができます。

簡単な作り方「ピーマンの肉詰め」

  1. ピーマンは縦半分にカットして種を取り内側に小麦粉をはたきます。
  2. みじん切り玉ねぎを炒め、合いびきミンチ、パン粉、卵を混ぜて肉だねを作ります。
  3. ピーマンに肉だねを詰めて肉側からフライパンで焼きます。
  4. 焦げ目がついたら裏返し、7~8分焼いて取り出します。
  5. フライパンに残った肉汁とケチャップとウスターソースを混ぜ合わせてソースを作ります。
  6. ピーマンの肉詰めにソースをからめて完成です。

まとめ

Photo bycongerdesign

今回は、子どもの野菜嫌い対策の特集でした。小さな子どもの健康を気遣い、野菜を食べさせるためには見た目や味の工夫がさまざま必要です。1歳で絶対食べないと思っていた野菜でも3歳になると食べられるようになることもあります。ゆっくりと気長に子どもに向き合うヒントになれば幸いです。

ニシコ
ライター

ニシコ

絶賛育児中。ママ目線で語ります。

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