焼肉に合う野菜10選！おすすめの切り方から焼き方・食べ方までご紹介！

みなさんはよく焼肉を食べにいきますか？たまにはお家で焼肉はいかがでしょうか。お家でのんびりくつろぎながら、好きな食材を多めに準備して焼肉パーティーをするのもいいですよね。お家焼肉だとリーズナブルなのもおすすめポイントです。今回はお家焼肉の具材や下準備、切り方や焼き方、おすすめレシピをご紹介します。

お家で焼肉をするときは、網や七輪を用意するわけにはいかないですよね。ホットプレートが定番ですが、赤外線調理ができる「ザイグル」などの調理器具もあります。ご家庭だとお箸が混ざりやすいので、生肉用には専用のトングがあるといいでしょう。大人数の場合は、人数分の食器類も準備しておきましょう。使い捨てのものでもいいでしょう。

お家で焼肉するときに気になることと言えば、においですよね。におい対策の下準備もしっかりしておきましょう。

• キッチンとリビングなどはパーテーションを活用
• 換気をする、換気扇の下や窓ぎわで調理する
• 廊下や他の部屋への扉は締めておく（家中ににおいがひろがるため）
• 上着やブランケットなど布系のものは他の部屋へ避けておく
• 消臭スプレーなどで消臭する
• ミント系ガムなどで口臭対策

材料の準備は、お肉と野菜だけではありません。忘れ物のないようしっかり準備や下ごしらえをしましょう。

• お肉・海鮮・ソーセージなど
• 野菜
• たれ、塩
• おにぎりや白ごはん
• 飲み物・お酒
• 焼きそばなど
• サンチュやレタスなどお肉を巻くもの・サラダなど

焼肉をご自宅でするとき、どんな野菜を準備すればいいか迷いますよね。サンチュやレタスでお肉を巻くのもいいですが、しっかりといろいろな焼き野菜も準備しておきましょう。お家での焼肉にぴったりの野菜を10種ご紹介します。切り方や焼き方、おすすめの食べ方もご紹介します。

焼肉といえば定番の玉ねぎですね。栄養価も高く、お子様などにもしっかり食べてほしいお野菜ですよね。しっかり焼くと柔らかく、甘みがでます。切り方や焼き方は後ほど詳しく説明しますが、焼肉ではバラけないように串などに刺しておくのがおすすめです。

栄養豊富な緑黄色野菜のピーマンもおすすめです。ちょっと苦味のあるピーマンでも、焼肉だとたれの味が強くよく合うので人気の食べ方ですよね。パプリカも栄養があり彩りもとてもいいです。赤・黄・オレンジとあるので普段のお料理だと色で選びがちですが、栄養素で考えてみるのもいいかもしれませんね。赤はカプサイシンの冷え予防や抗酸化効果、黄はレモンのようなビタミンC、オレンジはその両方の栄養を含みます。

焼肉と言えばキャベツ！塩昆布やごま油でサラダにしても焼肉に合いますが、ざく切りで焼いてもいいですよね。焼き野菜として下ごしらえしておいても、こっそり生のまま食べちゃう人も多いかもしれませんね。生肉に触れていることもあるので、しっかり焼いてたれで食べるのがおすすめです。

焼肉店ではあまり見かけない茄子ですが、お家焼肉・BBQなどでは定番です。たれとの相性がよく、茄子嫌いのお子さんでもこれなら食べるということもあります。焼肉でしなしなになった茄子が嫌だという方は下ごしらえをしましょう。焼くしばらく前に油をつけておくと、油がなじんで、焼いてもジューシーさが残りますよ。

焼きしいたけが大好きという方もいるでしょう。好みが分かれるものでもありますが、根強いファンがいる野菜ですね。エリンギなども焼肉にぴったりです。お店の焼肉だと網に張り付いたりの隙間に落ちたりしやすくあまり見かけないえのきも、ホットプレートなら大丈夫。きのこをミックスしてソテーやホイル焼きもいいですね。食べ方の豊富なきのこ類、おすすめです。

子供から大人まで人気の、甘みのある野菜といえば人参ですよね。焼肉でも大活躍します。栄養も豊富で、食べやすく、たれにも合います。ご自宅に常備菜として置いている方も多いでしょうから、焼き野菜に追加しておいてくださいね。

子供に一番人気といえばコーンですよね。焼肉やBBQでこれがないと満足できない方も多いでしょう。まるまる一本もよし、食べやすいサイズに輪切りもよし、バターコーンにするもよし。下茹で済みのコーンやコーン缶なども簡単に手に入るので、下準備の楽さも嬉しいですね。

もやしは網だと隙間に落ちてしまうので、焼肉店ではあまり見かけないですよね。もやしはホットプレートでのお家焼肉ならではですね。焼きそばやホルモン焼きにアレンジもおすすめです。焼肉のたれも合いますし、塩コショウやだしのもと、醤油などで炒めてもおいしいですね。

スイーツのように甘くておいしいかぼちゃも、焼肉におすすめです。他のお野菜とは違った、焼肉のたれにも負けない強い甘みで、他の食材ともバランスがいいですね。焼きすぎず、ホクホクでいただきましょう。

お芋系も焼肉に合う野菜としてあげられます。輪切りで焼き野菜として食べてもおいしいですし、じゃがいもはじゃがバタに、さつまいもはふかし芋にしてもいいですね。じゃがいもはタレとの相性もよく、お腹もふくらみます。

お家での下ごしらえの方法や、焼き加減の難しい野菜の調理についてもご説明しますね。少しの工夫でお家焼肉がもっとおいしくなります。

お肉についてもご紹介しますね。そのままパックから使ってももちろんいいのですが、下味をつけるともっとおいしくなりますよ。お肉の種類やタレにもこだわってみましょう。スーパーのお肉コーナーではなく精肉店へ。カルビやハラミなど部位ごとに選択して買ったり、焼肉屋さんやお肉屋さんのたれを買ってみるのもいいでしょう。

切るだけの野菜の下準備をご紹介します。

• キャベツ…一口サイズにざく切りし、芯はお好みで落とします。焦げやすいのでさっと焼きます。
• ピーマン、パプリカ…芯と種を取り、ピーマンは縦半分、パプリカはさらに一口サイズに切ります。
• コーン（下茹で済みのもの）…お好みサイズに切ります。軽く焦げ目をつけます。
• しいたけ、えのきなど…石づきをとってお好みのサイズで。しいたけは飾り包丁を入れ、かさを下にして焼きます。

下記の野菜はちょっとひと手間かけておくと、すぐに焼けて食べやすくなります。切り方や焼き加減をご紹介しますね。

• 玉ねぎ…輪切りや、さらに半月に切ります。焼くときにばらけるので、爪楊枝を刺しておきましょう。
• 人参・芋類…お好みで皮を向いて斜め輪切りにし、軽く電子レンジで加熱しておきましょう。焦げ目が少しついたらOKです。
• 茄子…皮ごと切ったら塩水につけてアク抜きし、下準備として油を染み込ませておくのがおすすめです。
• かぼちゃ…種をとって軽く電子レンジ加熱、細く切っておきます。焼き過ぎ注意です。

きのこ類やコーンなどは、ホイル焼きにしておくと変化がでて全体のバランスもよくなり、食べやすくなります。きのこ類（しいたけ、えのき、エリンギ、しめじ）などをホイル焼きに、コーンはバターコーンがおすすめです。アルミホイルやアルミのお皿を準備しておきましょう。下記でレシピをご紹介しますね。

焼肉のときのお野菜の食べ方は？焼き野菜だけじゃもったいないですよね。ホットプレートなので、ホイル焼きやベーコン巻き、網だと落ちてしまう焼きそばやもやしなどを使った、おすすめの食べ方レシピをご紹介します。

コーン缶　1/2缶
バター　10g～お好みで
塩コショウ　お好みで
アルミホイルやアルミカップをご用意ください。

1. アルミカップにコーンを入れ、バターをのせます（アルミホイルを使う場合は、ホイルを四角い箱になるように折り、外側に巻くようにして固定します）。
2. 温まったホットプレートにのせ、そのままおいておけばできあがります。
3. バターが溶けたら軽く混ぜてお好みで塩コショウをふります。

（2人分）
焼きそばの麺　2玉
豚バラ肉　80g
玉ねぎ　1/2個
人参　1/4個
キャベツ　1/4個
ピーマン　1個
焼きそばソース　適量
青のりや鰹節、紅生姜など　お好みで

1. 切り方は、玉ねぎは薄切り、人参とキャベツは千切り、ピーマンは細切りにします。
2. 麺をホットプレートで5分ほど温めつつ、豚肉を焼きます。
3. 野菜を軽く炒め、その上に麺をかぶせる。蒸し焼き2分ほど。
4. ソースを絡めてお好みの味にします。

もやし　1袋
お好みの具、キャベツなど　適量
牛ホルモン　130g
焼肉のたれ　お好みで
七味　お好みで

1. ホルモンを広げて焼きます。
2. その上にもやしをのせます。
3. 焼肉のたれ大さじ3～をお好みで回しかけて、蓋をして5～7分蒸し焼きにします（他のお野菜やお肉がある場合は、ホルモン焼きの部分だけアルミホイルで覆って蒸し焼きにすればOK）。
4. 焼肉のたれや七味でいただきます。

お好みのきのこ　好きな量
しょうゆ　少量
バター　少量
ねぎ、塩コショウ　お好みで

1. えのき、エリンギ、しめじは石づきを落として適当に裂きます。舞茸はすべて可食部なので手で裂きます。椎茸は薄切りにします。
2. きのことバターをアルミホイルにのせ、巻くようにアルミホイルをかぶせたらすみをねじって蓋をして、ホットプレートにのせます。
3. きのこに火が通ったら、醤油をかけて軽く混ぜます。

ベーコン　短いもの15枚
かいわれ　4パック
つまようじ　15本

1. ベーコンにかいわれを巻きます。巻く量は多すぎてもベーコンが破れ、少なくてもかいわれが抜けてきますので、無理なくベーコンがとじる量にしましょう。つまようじで止め、ホットプレートに並べます。
2. そのまま焼きます。ベーコンの塩味で十分なので、味付け不要です。かいわれは生だと苦いですが、焼くととても甘くなります。
3. 少し焼けたら裏返し、かいわれがしんなりしたら完成です。

作ってみたいレシピはありましたか？焼肉をご自宅でするときは、野菜もいろいろな調理で楽しめます。ホットプレートなら、お肉も野菜も焼きそばもホイル焼きも、全部同時にできますよね。大人数でわいわい楽しみましょう。