キッシュとは
キッシュはフランスのお惣菜です。通常小麦粉やバターなどで作った生地の上に、好きな具材をのせてアパレイユと呼ばれる卵の生地を流し込み、オーブンで焼いたら完成します。お惣菜ケーキとも呼ばれていて、冷凍パイシートなどを使えばご自宅でも手軽に作れます。
生地なしキッシュを作ろう
冷凍パイシートを使えば手軽に作れるキッシュですが、今回はもっとかんたんに、パイシートも使わないパイなしのキッシュをご紹介します。生地がない分カロリーも抑えられて、ダイエット中でもおいしく食べていただけるかんたんレシピです。
生地なしキッシュの材料
キッシュの具材
まずは材料を準備します。すべて食べやすい大きさに切ってください。
- 玉ねぎ 80g
- ほうれん草 150g(下茹で前)
- ベーコン 50g
- しめじ 袋入一株の半分
- ピザ用チーズ 50g
ほうれん草は下茹でして水気を切ります。水分をしっかりしぼって水っぽさを残さないようにしましょう!
アパレイユ(卵液)の材料
- 卵(Lサイズ) 2個
- 牛乳 180mL
- 塩 少々
- こしょう 少々
- ナツメグ 少々
今回は牛乳を使いましたが、同じ分量の生クリームでも作れます。濃厚でよりコクのある仕上がりになりますよ!
生地なしキッシュの作り方
作り方①アパレイユ(卵液)を作る
ボウルにアパレイユの材料を入れたら、よく混ぜます。今回はあっさりめに牛乳のみです。乳製品の割合を牛乳と生クリームで半分ずつにしたり、生クリームだけで作ったりとお好みの割合で作ってみてください。味わいが変わってきます。
卵液が完成したら具材を炒めていきますが、その前にオーブンの余熱(180度)をしておくことをおすすめします。作業がスムーズにすすみますよ!
作り方②玉ねぎを炒める
分量外のオリーブオイルで玉ねぎを炒めていきます。しんなりするまで炒めますが、玉ねぎは、あまり動かさず弱火でじっくり焼くと、甘みが出ておいしくなります。
しんなりするまで炒める
しんなりしてきたらOKです。あめ色玉ねぎがお好みの方は、ここからさらにじっくり焼いてください。弱火で蒸し焼きにして甘みとうまみを出すのが、おいしく作るコツです。
出典:写真AC