うなぎの温め方！家庭でふっくらおいしく仕上げるための方法を紹介！

表面はパリッとさせたいけど、グリルはお手入れが大変だという場合はオーブントースターで温める方法がおすすめです。

下ごしらえをしたうなぎを皮面を下にしてアルミホイルの上に並べ、酒を振ってから包みます。アルミホイルの端は上にくるように包みます。オーブントースターで5分焼き、アルミホイルを開けた状態でさらに1分焼けば完成です。アルミホイルを開けた時に少量のたれを塗っておくと、香ばしくできあがります。

せっかくうなぎを買ったんだから、うな丼やうな重以外の料理にチャレンジしてみるのもいいですね。こちらではうなぎの蒲焼きを使ったレシピを紹介します。

• 冷凍パイシート　　　1枚
• 白ねぎ　　　　　　　2本
• うなぎの蒲焼　　　　1尾
• 卵　　　　　　　　　2個
• 豆乳　　　　　　　　200ml
• 味噌　　　　　　　　大さじ1
• シュレッドチーズ　　適量
• 三つ葉　　　　　　　適量

オーブンの予熱は180℃で設定します。

1. 冷凍パイシート1枚(ハーフサイズの場合は2枚)を半解凍しておきます。タルト皿にパイシートを敷き、底の部分にフォークで穴をあけます。
2. 白ねぎを4～5cmの長さに切り、フライパンで焦げ目がつくまで焼きます。
3. うなぎの蒲焼は2cm幅に切ります。
4. 卵を溶き、味噌と豆乳を加え、混ぜ合わせます。
5. パイシートの上にうなぎと白ねぎを並べ、4の卵液を流し込みます。
6. シュレッドチーズを乗せ、180℃のオーブンで40分焼きます。
7. 焼きあがったキッシュに三つ葉を乗せたら完成です。

こちらの食べ方なら、小さなお子さんでも食べやすそうです。家族が多いご家庭の人でも、ちゃんとみんながうなぎを食べられるし、1尾のうなぎで満足感も得られます。

• うなぎ　　　　　　1/2尾
• 木綿豆腐　　　　　1丁
• ニラ　　　　　　　1袋
• 卵　　　　　　　　2個
• だし汁　　　　　　300cc
• 醤油　　　　　　　大さじ3
• みりん　　　　　　大さじ3
• 酒　　　　　　　　大さじ3
• 砂糖　　　　　　　大さじ1

1. キッチンペーパー2枚で豆腐を包み、上から重しを乗せて水切りをしておきます。うなぎは片面をグリルでこんがり焼いておきます。
2. うなぎを縦半分に切り、2cm幅に切ります。
3. 豆腐はひと口大に、ニラは5cmの長さに切ります。
4. フライパン、または鍋に調味料を全て入れ、沸騰させます。
5. 豆腐とうなぎを加え、中火で10分ほど煮て味を染みさせます。
6. 豆腐に味が染みたらニラを加え、しんなりしてきたら卵でとじます。

どんぶりにしてもいいし、お酒のおつまみにもなる食べ方です。豆腐やニラでボリュームも出ますのでたくさん食べたい方には大満足のメニューです。

• うなぎの蒲焼　　　　1/2尾分
• 生春巻きの皮　　　　大4枚
• 大葉またはサンチュ　4枚
• きゅうり　　　　　　1本
• 人参　　　　　　　　3cm
• いりごま　　　　　　適量

• 焼き肉のたれ　　　　大さじ1
• マヨネーズ　　　　　大さじ1
• コチュジャン　　　　大さじ1

• 中華または和風ドレッシング　　　大さじ1
• マヨネーズ　　　　　　　　　　　大さじ1

ソース①、ソース②はお好みでどちらかを選んで混ぜ合わせておきます。

1. 4等分に切り下ごしらえをしたうなぎを皮面を下にして皿に乗せ、酒大さじ1を振りかけ、ふんわりとラップをかけてから電子レンジ600Wで1分温めて、たれをかけて冷ましておきます。
2. 人参、きゅうりを千切りにします。
3. 生春巻きの皮を水またはぬるま湯で戻します(大きなお皿かバッドで行います)。
4. まな板に生春巻きの皮を広げ、身側を下にしてうなぎを置き、大葉、人参、きゅうりの順に乗せていきます。
5. 生春巻きの皮の両端を折り、手前から巻いていきます。
6. 二等分に切り、お皿に盛り付けてからいりごまをかけ、ソースを添えます。

うなぎをおしゃれに食卓に出せて、野菜もしっかり摂れる食べ方です。うなぎの濃い味と野菜のさっぱりとした味わいや食感の変化にご家族も喜ぶこと間違いなしでしょう。

お店で食べるうなぎはおいしいのに、スーパーで買ってきて家で温めるとあんまりおいしくない、という経験がある人は多いのではないでしょうか。うなぎをおいしく温めるには下ごしらえが大事です。しっかり下ごしらえをして、ふっくらおいしいうなぎで食卓を豊かにしましょう。