市販の籾(もみ)から焼き米にする作り方
現在は乾燥された籾(もみ)が販売されており、この籾から焼き米ができます。まずは籾を水に浸し戻した後、これを煎ります。そして殻を取り除く作業のときに食べやすいように、平べったく潰すと焼き米ができあがります。
玄米か白米を焼き米にする作り方
家庭で簡単に作りたいときは、玄米か白米を半日から1日水に浸します。水を切ってフライパンで煎ります。パチパチと弾ける音がなくなれば出来上がりです。
焼き米のレシピ
焼き米には、いろいろな食べ方があります。保存食として、シンプルにお湯と塩を加えてる方法で昔からよく食べられていました。いくつかの食べ方を紹介します。
レシピ①そのまま
焼き米はそのまま食べられます。そのままではおやつとして、塩や砂糖をまぶして食べます。手軽なおやつですね。またそのままトッピングとしても利用できます。クルトン感覚で、サラダやスープにトッピングすると、食感が変わり美味しいですよ。また、グラノーラ感覚でヨーグルトにトッピングもできます。
レシピ②お湯をかける
焼き米はやインスタントラーメンのように、お湯をかけて3分ほど待ってから食べる方法があります。お茶漬けのもと、梅干しやコーンスープなどのスープのもとを加えてても美味しく食べられます。さらに焼き米を軟らかく煮込むと、お粥やリゾットになります。
レシピ③油で炒る
焼き米を油で炒めるとポップコーンのように香ばしいです。そこへ塩や砂糖、ココアやきな粉をかけても美味しくなります。おやつ以外で、チャーハンに加えると食感が残りアクセントになります。
レシピ③白米に混ぜて炊く
焼き米を手軽に食べる方法には、炊飯器で白米と一緒炊く方法があります。米をとぎ、そこへお好みで焼き米を1合あたり大さじ2ほど加えます。焼き米は洗わず加え、水は多めにします。簡単に焼き米の栄養を取り入れることができるのは嬉しいですね。
まとめ
焼き米は手軽に利用できる食べものです。そのままで、お湯をかけて、炒めてなど様々な食べ方があります。栄養豊富なため、ダイエット食、介護食にも利用できます。また、キャンプや登山に携帯しておくのもいいでしょう。焼き米は、日本の優れた伝統的な食べものです。ぜひご家庭に常備してください。
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